近い将来の「N」のEVモデルの可能性を示す「RN22e」と、水素ハイブリッド高性能のコンセプトを提案する「Nビジョン74」も展示
同社はレース期間中、ラリージャパンが盛況となるようサポートすべく、「ドライビングの楽しさ」を伝えるための様々な活動を実施。豊田スタジアムと岡崎中央総合公園では、ラリー観戦のみならず、モータースポーツファン自らWRCゲームシミュレーターやヒョンデラリーカーのドライビングを体感し、楽しむことができる。また、ヒョンデの関連グッズを購入できるショップも用意される。
同社はラリージャパンにおいて、ヒョンデの高性能ブランド「N」の日本初披露の場とし、豊田スタジアムおよび岡崎中央総合公園のヒョンデ「N」ブースでは車両展示および様々なコンテンツを披露する予定。ヒョンデは今回のラリージャパンを皮切りに、日本のモータースポーツファンにヒョンデが描くモータースポーツの魅力、そして「N」の魅力を発信していく。
高性能ブランド「N」は、WRCやツーリングカーレース(TCR)、ニュルブルクリンク24時間耐久レ—スなどに参戦して数々の栄誉を獲得。培った技術と経験を糧にし、成長してきた。
2015年のローンチ以来「ドライビングの楽しさ」を追求し、Nの電動化戦略にも適用されている「Corner Rascal」「Racetrack Capability」「Everyday Sportscar」を3つの柱として、様々な「N」モデルを世に放ってきた。7月には、英国で開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて「N」初のEV モデル「アイオニック5 N」をグローバル公開し、電動化時代においても「ドライビングの楽しさ」を追求していくことを示した。「アイオニック5 N」は2024年の上半期に日本導入が予定されている。
一方で「N」は昨年、ヒョンデの最新技術を詰めたRolling Lab(ローリングラボ)、つまり「動く研究所」となる2台を公開。ローリングラボは、モータースポーツからインスピレーションを受けた高性能テクノロジーを量産モデルに採用するにあたり、研究・開発および検証をする車両だ。このたびのラリージャパンのヒョンデブースにはふたつのローリングラボ、近い将来の「N」のEVモデルの可能性を示す「RN22e」と、水素ハイブリッド高性能のコンセプトを提案する「Nビジョン74」が展示される予定だ。
2019年のWRCでヒョンデ・モータースポーツは、4回の優勝を獲得し、累計380ポイントでメーカー部門総合優勝を果たした。ワールドツーリングカーカップ(WTCR)においても「i30 N TCR」でドライバー部門総合優勝、メーカー部門2位を記録するほか、TCアメリカ(TC America)シリーズのドライバー部門で優勝するなど、モータースポーツでも確かな存在感を発揮している。
■「ラリージャパン2023」ヒョンデブース概要
●豊田スタジアム特設会場 ヒョンデ「N」ブランドブース
・場所:豊田スタジアム(愛知県豊田市千石町7丁目2)
・運営時間:2023年11月16日(木)~18日(土)10:00~22:00/2023年11月19日(日)10:00~19:00
・展示車両:アイオニック5 N、アイオニック5 Nドリフトスペック
・展示コンテンツ:WRCゲームシミュレーター/グッズ販売
●岡崎中央総合公園 ヒョンデ「N」ブランドブース
・場所:岡崎中央総合公園 球技場(愛知県岡崎市高隆寺町峠1番地)
・運営時間:2023年11月18日(日)9:00〜16:00
・展示車両:RN22e、Nビジョン74、アイオニック5 N、アイオニック5、コナ
・展示コンテンツ:WRCゲームシミュレーター/ヒョンデラリーカーのドライビング体験