2021年に行われたサウスポールによる最初の評価では、ベントレーの環境へのプラスチックフットプリントが広範囲にわたって高く評価された。この評価では、ロジスティクスと製造に使用される業務用マクロプラスチック部品包装、およびグローバルディーラーにおける下流のプラスチック保護材の廃棄が対象となった。また、ロジスティクスと製品ライフサイクルの一環として、タイヤの摩耗によるマイクロプラスチックの排出も評価された。
2022年には、「Net Zero Plastic to Nature」のステータスを確保するため、ベントレーはプラスチック廃棄物の管理レベルとトレーサビリティを大幅に向上させ、同年には97%のプラスチック廃棄物を処理し、処理されないプラスチック廃棄物を削減することにも成功している。ベントレーはその後、海洋および陸上でのプラスチック回収、リサイクル、再利用に焦点を当てたプラスチック廃棄物回収プロジェクトを支援する認証ユニットに投資している。
サウスポール社は、ネット・ゼロ・エミッションの達成に向けた気候変動への旅において、大手企業にアドバイスを提供している。グローバルな気候ソリューション・プラットフォームにより、世界中の組織がレジリエンスを構築し、気候変動対策を長期的なビジネスチャンスにつなげるための包括的な戦略を実施している。また、パリ協定と国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標に合致している。