復活したオデッセイ、ホンダアクセスの純正アクセサリーでドレスアップ!改良型にマッチする進化は見逃せない!

ホンダアクセスによる純正アクセサリーは最上級グレード「BLACK EDITION」にもよく似合う
ホンダのフラッグシップミニバン「オデッセイ」が日本市場に帰ってきた。一見すると、従来型をそのまま再販したように見えるかもしれないが、新しいフロントグリルは押し出し感を増したデザインになっている。そのほか、最上級グレードとして「BLACK EDITION」も新設。つまり純正アクセサリーも新型オデッセイに合わせて進化する必要があるのだ。加えて、ナビの大画面化など時代ニーズに合わせたアップデートも実施している。

REPORT:山本晋也(YAMAMOTO Shinya) PHOTO:井上 誠(INOUE Makoto)

最上級グレード「BLACK EDITION」を磨き上げる

ホンダのフラッグシップミニバン「オデッセイ」が日本市場に帰ってきた。となれば、ホンダ車の純正アクセサリーを開発するホンダアクセスが黙っているはずもない。早速、改良型オデッセイにマッチする”新しい”純正アクセサリーの数々を紹介しよう。

新しいオデッセイの特徴は最上級グレードとして「BLACK EDITION」を追加設定したこと。それを受けて、ホンダアクセスも「黒」を意識した純正アクセサリーの新ラインナップを揃えている。

独自デザインのフロントグリル。ブラッククロームメッキとベルリナブラックのコンビネーション。メーカー希望小売価格は8万2500円。
テールゲートスポイラーの形状自体は従来からあるものだが、ブラッククロームメッキのガーニッシュ仕様が新しい。メーカー希望小売価格は8万300円。

エクステリアパーツでいうと、ブラッククロームメッキとベルリナブラックに塗り分けられたフロントグリルが新生オデッセイの純正アクセサリーを象徴する。

そのほかブラッククロームメッキのアクセントを与えられたテールゲートスポイラー、ブラックエンブレム(Hマーク、車名・グレードエンブレム)など黒のアイテムがめじろ押しだ。純正アクセサリー装着デモカーには「ABSOLUTE EX BLACK EDITION」が選ばれているが、いずれのアイテムもよく似合っていることは言うまでないだろう。

BLACK EDITIONに標準装備となるブラックドアミラーに装着することでアクセントとなるクロームメッキのドアミラーガーニッシュも用意。同じくBLACK EDITIONの専用装備となる、マットベルリナブラックのホイールにマッチするアルミホイールセンターキャップ(ブラック)もディテールアップアイテムとして有効だ。

クロームメッキのドアミラーガーニッシュ。メーカー希望小売価格は7700円。
ブラックエンブレムはHマークほか車名やグレード名のエンブレムがセットになっているもの。メーカー希望小売価格は2万6400円。
車名やグレード名のダーククロームメッキは新・定番アイテム。
マットベルリナブラックのアルミホイールによく似合うブラックのセンターキャップのメーカー希望小売価格は1万7600円。ホイールロックナットは同7700円。

ナビは11.4インチ、後席用モニターは15.6インチの大画面

現代的なアップデートとしては、ナビゲーションなどの進化はマストといえる。従来のオデッセイに装着できるナビゲーションとして純正アクセサリーでは10インチ画面サイズのユニットを用意していたが、新型オデッセイには11.4インチのホンダコネクトナビを新設定。

安価にコネクティッドナビを装着したいというユーザーニーズに合わせて9インチのホンダコネクト対応ナビを設定しているのも気が利いている。

2列目から見やすいだけでなく、3列目からも大迫力となる15.6インチの後席用モニターを用意しているのも見逃せない。

デモカーには、11.4インチのホンダコネクト対応ナビ(メーカー希望小売価格29万2600円)を装着。3カメラのドライブレコーダーとのセットでは35万4200円となる。
ミニバンのマストアイテム、後席用モニターは15.6インチと余裕のサイズ。メーカー希望小売価格は14万7730円。
車名ロゴが光るサイドステップガーニッシュは、いかにも高級なアイテムだ。

電装系アイテムも充実。充電機能を増強してくれる

後付け感のない電装系アイテムも純正アクセサリーならではのラインナップだ。

車名ロゴが光るサイドステップガーニッシュをはじめ、フットライトやインナードアハンドル&ドアポケットイルミネーションといった光のアイテムは高級感のあるキャビンを演出してくれるもの。

実用性でいえば、3か所のUSBチャージャーに注目だ。助手席前のインパネアッパーボックス内にはタイプCのUSBチャージャーを、3列目のサイドライニング内(右側)にはタイプAのUSBチャージャーを追加できるアクセサリーが用意される。さらにセンターコンソール背面に追加できる最大45WのUSB PDチャージャーは2列目から使いやすいだけでなく、レジャーシーンでの活用も期待できる。

各種マット類やドアバイザーなどの実用系をはじめ、ここでは紹介しきれないほど純正アクセサリーは充実している。新型オデッセイの購入を検討するのであれば、純正アクセサリーをチェックすることもお忘れなく!

インパネアッパーボックス内のUSBチャージャー。メーカー希望小売価格は1万3200円。
センターコンソール背面のUSB PDチャージャー。メーカー希望小売価格は3万9490円。
3列目の右側サイドライニングにもUSBチャージャーが用意される。メーカー希望小売価格は1万4300円。
3列目格納時に使うラゲッジフロアカバー。メーカー希望小売価格は1万5400円。

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著者プロフィール

山本 晋也 近影

山本 晋也

1969年生まれ。編集者を経て、過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰することをモットーに自動車コ…