MSSS対応型ってなんだ?
店内のレーザー&レーダー探知機コーナーに行ってみた。レーザー&レーダーとなっているのは、新型のレーザー式取締機に対応しているから。そもそも自分のレーダー探知機は古くてレーザーに対応していなかったので買い換えるにはちょうど良かったというわけだ。
コーナーでは「今買うならMSSS対応型だ!」というポップが目に入った。MSSSは新レーダー波移動式オービスのこと。複数の周波数を使用するので従来のレーダー探知機では警報できない場合があるという。どうせ買うならMSSS対応だろう。スーパーオートバックスではユピテルとブリッツの商品を扱っていた。ブリッツと言えばチューニングパーツで有名なメーカーだけど、レーダー探知機もラインナップしていたとは知らなかった。そんなわけでブリッツTouch-LASER TL243R(26800円)を買ってみた。
同梱品は本体、ステー、USBシガープラグコード、ステー固定用両面テープと粘着シート、取扱説明書。取り付けは本体・ステーをダッシュボードに固定し、USBシガープラグコードを電源ソケットに差し込むだけで良い。BRZはいわゆるシガーライターは車内に存在しない。その代わり同じ構造の電源ソケットがグローブボックスの奥にある。インバータを使いたい時にも便利なので場所を覚えておくと良いだろう。
あとはUSBシガープラグコードと本体を繋ぎ、BRZのアクセサリーをONにすれば、レーザー&レーダー探知機が起動する。待機画面はメイン、2連ミニメーター、テキスト一覧表示から選択可能。表示項目もいろいろ選べる。ただしそれらを3つのボタンだけで操作するので、慣れるまでは取扱説明書は必須だ。
動作確認を兼ねて都内を走ってみた。固定式オービスの警報は対象オービスまでの距離や走行速度などをグラフィカルに表示する。
法定速度内で運転するならレーザー&レーダー探知機はいらないという意見もあると思う。でも固定式オービスの場所やの取締が多く行なわれる場所を知らせてくれる機能以外にも、事故が起きやすい場所やゾーン30の警告などをしてくれる。TL243Rではサービスエリア・パーキングエリア・ハイウェイオアシスや道の駅が接近した場合に知らせる機能などもあるので、上手く活用したい。