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トレッドパターン内で機能を分担させる非対称パターンにより、制動性と操縦安定性を高め、スムーズで快適な走りに寄与
『プロクセスCF3』は、低燃費性能とウェットグリップ性能を高次元で両立したのが大きな特徴だ。パターン設計にあたっては、独自のタイヤ設計基盤技術“T-MODE(ティーモード)”を活用し、トレッドパターン内で機能を分担させる非対称パターンを採用。これにより、制動性と操縦安定性を高め、スムーズで快適な走りに寄与している。また、静粛性を確保し、タイヤラベリング制度における“低車外音タイヤ(※)”に適合している。
※タイヤの車外通過騒音性能について、2023年1月より日本自動車タイヤ協会(JATMA)にて制定された業界の自主基準
材料開発にあたっては、材料設計基盤技術“Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)”を用いて、低燃費コンパウンドを開発。このコンパウンドにはシリカ分散剤を採用し、転がり抵抗の低減、ウェット性能および耐摩耗性能の向上に効果を発揮するシリカをより均一に分散させることで、これらの性能を高次元で最適化させている。なお、シリカ分散剤の一部には、環境に配慮した天然由来のサステナブル素材が用いられている。