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ソフトウェアがバージョンアップしただけで未対応になる場合も
コロナ禍を挟んで4年ぶりとなる『ジャパンモビリティショー2023』が開催され、魅力的な新型車を目の当たりにして新車の購買欲が高まっている人も多いはず。晴れて新車を購入したあかつきには、いち早くTV-KITを装着したいものだが、対応している商品が発売されているか不安に思う人も。クルマ自体の進化スピードも加速しており、最新機能が追加されると従来のTV-KITでは対応できないことがよくあるのだ。特に最新の純正ディスプレイオーディオや純正ナビの場合、外観や型番がまったく一緒でも、ソフトウェアがバージョンアップしているだけで未対応になってしまう場合もあるので注意が必要なのだ。
新型車への対応の早さが最大のセールスポイントなのだ
そこで注目したいのがR-SPEC『TV-KIT』シリーズである。最新機種の『TTV443』は、2023年6月に発売されたばかりのトヨタ・アルファード(R5.6〜)/ヴェルファイア(R5.6〜)および、最新のトヨタ・プリウス(R5.1〜)/プリウスPHEV(R5.3〜)にも対応する。
もちろん取り付けはカプラーオンで、車両側の配線を傷付けることなく簡単に装着できるので、DIY初心者でも説明書を見ながら気軽に挑戦できるのだ。また、TV-KITオン時でもナビの自車位置やレーンチェンジアシスト機能に影響を与えることはない。ただし音声案内などに微妙なずれが生じる場合もあるが、手元でオンオフできる小型スイッチもしくは純正風スイッチが付属しているので、気になる場合にはTV-KITをオフにすれば問題ない。好みや取り付け車種に合わせてスイッチをセレクトできる点にも注目したい。