2月発売、新型Eクラスを日本初公開!2.0L直4ターボPHEVは988万円【東京オートサロン2024】

本日1月12日より14日まで千葉県の幕張メッセで開催されるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2024」の会場で、メルセデス・ベンツは新型Eクラスを日本初公開した。

全車電動化された新型Eクラスをお披露目

2.0L直4直噴ターボにプラグインハイブリッドを組み合わせるE350eスポーツ Edition Star

奇しくも今年3月に千葉・幕張に拠点を移すメルセデス・ベンツ日本が、新型Eクラスのお披露目の場に選んだのは、同じ幕張で開催された東京オートサロンだ。今回、発表された新型「Eクラス」はセダンと同時にステーションワゴンも導入されている。パワートレインは、全車モーターを搭載するハイブリッドモデルで、ガソリンとディーゼルの2.0リッター直4ターボエンジンが用意される。

E350eスポーツ Edition Star

エクステリアデザインは、短いフロントオーバーハングと長いボンネット、そしてグリーンハウスを大きく後退させた、メルセデス伝統の「キャブバックワード」デザインが特徴。ホイールベースは先代モデルより20mm延長された2960mmで、室内空間はさらに拡大したという。リヤで特徴的なのは、ツーピース型LEDコンビネーションランプだ。昼夜いずれも、スリーポインテッドスターのモチーフが浮かび上がる特別なデザインとなっている。

E350eスポーツ Edition Star

前述の通り、日本への導入モデルはISGとプラグインハイブリッドによる全車電動化された。中でもプラグインハイブリッドの「E 350 e スポーツ Edition Star」のEV走行可能距離は112kmを誇るという。また、助手席一体型のディスプレイ「MBUXスーパースクリーン」をEQモデル以外で初めて導入。MBUXの利便性をさらに高めるべく、サードパーティ製アプリをインストールし、利用可能だという。新型「Eクラス」は、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を今日開始する。発売は2月を予定していると発表された。

ディーゼルエンジンを搭載するE220dステーションワゴン アバンギャルド

モータースポーツやフル電動モデルも展示

メルセデスAMG EQE 53 4マティック+ SUVローンチエディション

会場にはそのほかフル電動モデルの「メルセデスAMG EQE 53 4マティック+ SUVローンチエディション」やAMGのスポーツモデル「メルセデスAMG SL 63 4マティック+」などを展示。スーパーGT300クラスに参戦する「LEON PYRAMID AMG」などモータースポーツ関連の出展もあった。

スーパーGT300クラスに参戦するLEON PYRAMID AMG
メルセデスAMG SL 63 4マティック+

車両本体価格
セダン
E 200 アバンギャルド(ISG 搭載モデル) 2.0L直4直噴ターボ ¥8,940,000
E 220 d アバンギャルド(ISG 搭載モデル) 2.0L直4直噴ディーゼル ターボ ¥9,210,000
E 350 eスポーツ Edition Star 2.0L直4直噴ターボ+プラグインハイブリッド ¥9,880,000

ステーションワゴン
E200ステーションワゴン アバンギャルド ¥9,280,000
E220dステーションワゴン アバンギャルド(ISG 搭載モデル) 2.0L直4直噴ディーゼルターボ ¥9,550,000


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