水アカを落とさないと洗車しても綺麗にならない? 洗車の作法は水アカ取り→シャンプー→コーティングの3ステップ!【CarGoodsMagazine】

ボディに蓄積した様々な頑固汚れを徹底的に落とす! まずはシャンプー洗車から……と行きたくなる所。しかし、頑固な雨シミや水アカなどが被膜を形成し、界面活性剤が入っている一般的なカーシャンプーでの洗車では落とし切れない。二度手間にならぬよう、水アカ落としの作業からはじめるのをオススメだ。「名もなき」という変わったブランド名の洗車ケミカルを使って3ステップ洗車を実践してみた。その効果は?

頑固な水アカは強酸性クリーナーで除去すべし

事前に埃や汚れを水で洗い流しておいてから、酸性濃度が高いという名もなきの『水アカ取り剤』で、頑固な水アカやシミ、カルキ汚れなどを中和させて落とす。
ただし効果が大きい強酸性のため作業時は水を汲んだバケツを用意して、すぐに洗い流せるようにしてから作業すること。硬く絞ったクロスに液剤を適量付けて、バンパーやシミが酷い箇所に塗り込むと、頑固な水アカが簡単に落とせる。塗布して30秒〜1分ほど放置したら水でしっかりと洗い流そう。

名もなき『水アカ取り剤 500ml(実勢価格:3993円/税込)』は洗車に自信があるひと向けという高濃度タイプの水アカ取り剤。頑固な水アカもどんどん落とせる。

乾くとシミになってしまう恐れもあるため、パネルごとに作業するのも肝心だ。またルーフの水アカ落としをする時は、液剤が垂れてくることがあるので要注意。ガラス面を保護するなどの対策をしたい。
給油口の周りなど、細かい箇所は柔らかい歯ブラシなどで擦ればキレイになる。ただし酸性濃度が高いためワイパー付きのフロント&リヤガラスへの使用はNG。浸食して白く変色する恐れがあるからだ。

手間ヒマを掛けるほど美しく仕上がるのが洗車のセオリー。ワンランク上の輝きを求めるなら、水アカ落としは必須だ。

汚れの質によりケミカルを使い分けるのが肝心

水アカ落としをしたうえで、弱アルカリ性の『ただのかーしゃんぷー』で洗車すれば、油汚れも水アカも効率よく除去できるし、コーティング前の下地も整えられる。

しつこい油汚れも一網打尽にできる名もなき『ただのかーしゃんぷー(実勢価格:1100円/税込)』。弱アルカリ性の最高級シャンプーなのだ。

使い方はいたって簡単。バケツに入れて200倍の水で希釈。クリーミーな泡をスポンジに付けて汚れを落としていくだけ。きめ細やかな泡が汚れを包んでくれるので、ボディに小キズを付けてしまい心配もない。

クリーミーな泡立ちで汚れを包んで落とせる。ボディにもやさしいし、コーティング前の下処理洗車にも最適だ。

クルマを洗い終わったら、液剤が乾燥する前に水でしっかりと洗い流して、ボディに付着した水滴をマイクロファイバークロスで拭き上げれば、コーティング前の下地処理は完了だ。

ガラスコーティングはパネルごとに作業しよう

水アカ落とし、シャンプー洗車を経てボディの汚れが完全に除去できたら、次はガラスコーティングの出番。名もなきの『弾くコーティング剤』をボディに薄く均一に塗り広げて、硬く絞ったマイクロファイバークロスで拭き上げてやることで、深みのある美しい輝きが手に入るのだ。

特殊シリカ配合により、使用するたびにコーティング被膜の厚みが増し、深みのあるツヤが得られる名もなき『弾くコーティング剤(実勢価格:3993円/税込)』

このコーティング剤は希釈せずに使用するタイプ。液剤はスプレーボトルに小分けするのがオススメだ。ボディに直接吹きかけてもいいが、濃色車はクロスに吹きつけてから塗り込んだほうがいい。
コーティング剤はマイクロファイバークロスでボディに薄く塗り込むのがコツ。ボンネットやドアなどパネルごとに施工するのが、ムラなく仕上げるコツ。硬く絞ったクロスで拭き上げると、目では見えない微細なキズも埋まり、深みのある輝きに。

水性なので樹脂パーツやガラスなどボディ以外にも使用することが可能だ。全色対応。

撥水効果も抜群だ。水玉を弾くので、雨ジミやウォータースポットもできにくい。この3ステップ洗車で約3ヵ月は輝きを維持できる(使用環境により多少異なる)。
入念洗車で肝心となるのは、コーティング前の下地作り。汚れの質に合わせてケミカルを使い分けることで効率よく汚れが落とせるし、ワンランク上の仕上がりが実現できるというわけだ。

3ステップ施工後は、ご覧の通りの美しい輝きに! 念入り洗車だからこそ1年の水垢や頑固汚れをしっかりと取り除いておきたい。

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