コマツがF1チーム「ウィリアムズ・レーシング」のスポンサーに! モータースポーツ分野での新たな価値創造を目指す!

コマツは、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(以下「F1」)の代表的なチームの一つである英国「ウィリアムズ・レーシング」との複数年スポンサー契約を締結したことを発表した。この契約の一環として、2024年シーズンのF1開幕戦より、同チームのプリンシパルパートナーとなり、2024年型の車体「FW46」などへのコマツロゴのペイントが施される。

ウィリアムズ・レーシングは50年近くにわたり最高レベルで戦い続けている古参チームであり、優勝114回、表彰台313回、ポールポジション128回を獲得している。さらに、コンストラクターズチャンピオンを9度を獲得しており、F1史上二番目に成功したチームと言われている。

一方でコマツは1980年代の車体の部品提供や、1990年代のスポンサー契約を通じてウィリアムズ・レーシングのパートナーとして活動しており、1996年と1997年のチャンピオンシップにおいて当時所属していたデイモン・ヒル選手とジャック・ヴィルヌーヴ選手の優勝にも寄与。2年連続でコンストラクターズチャンピオンおよびドライバーズチャンピオンのダブルタイトルを獲得している。

コマツは100年以上にわたって、創業の精神として「海外への雄飛」、「品質第一」、「技術革新」、「人材の育成」をDNAとして受け継いできており、品質と信頼性を追求し、パートナーと共に持続可能な社会のために新たな価値を創りだすことを目指している。

この姿勢は、ウィリアムズ・レーシングの持つ価値観と共通しており、イノベーションや人材育成、将来的な技術提携の可能性も含め、両者はこれまで築いてきた関係性の更なる強化を検討していく。今回のパートナーシップを通じてサーキットの内外で共に新たな価値を創造し、2024年以降の新たな時代に歴史を刻むことを目指していく。

名門ウィリアムズとコマツが再び提携! 2024年型F1マシン「FW45」とともに複数年のパートナーシップ契約を発表

3月初旬にスタートするF1の2024年シーズン。開幕がおよそ1カ月後に迫るなか、F1チームによる新車発表ラッシュが始まった。近年苦しい戦いを強いられてきたウィリアムズも2024年型マシンのリバリーを公開するとともに、新たなパートナーシップをアナウンスした。

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