トヨタは現在、ランドクルーザーファミリーに新たに加わると噂される、通称「ランクルミニ」を開発中とみられるが、その最新情報を入手、市販型デザインを制作した。
現在ランドクルーザーには「70」、「250」、「350」がラインアップされている。しかし、2023年8月に行なわれランドクルーザー新型発表会にて、謎のコンパクトSUVのシルエットを公開したため、「コンパクトクルーザーEV」の市販化と噂になっているモデルがベイビーランドクルーザーこと「ランクルFJ」だ
この車名は、日本の商標サイト「知財ウォッチ」に、「ランドクルーザーFJ」の商標登録のニュースが掲載されたことから、この車名が有力候補となっている。
市販型では、都内の狭い道でもスイスイと走れるコンパクトサイズながら、兄貴分らと遜色ない剛性のある「GA-F」アーキテクチャーの進化系を採用するとみられている。注目のボディサイズは、全長4390mm、全幅1840mmと、ヤリスクロスより若干大きく、カローラクロスよりややコンパクトになると予想される。
エクステリアデザインは、コンセプトクルーザーEVをベースに量産化。4駆らしいゴツくて、角張ったボデイデザインになりそうだ。4輪オーバーフェンダーは大胆に張り出し、前後フェンダーも分厚い武装で迫力満点に。ヘッドライト、グリルは直線を基本にボデイデザイン合わせたデザインとなる。ヘッドライは円形も予想されているが、今回は3連プロジェクターを装備、上下にLEDを内臓、クッキリした顔立ちに仕上げた。
ICEモデルのパワートレーンは、2.8L直列4気筒ディーゼルターボエンジン、および2.7L直列4気筒ガソリンエンジンを提供、一方BEVモデルには、デュアルモーターを積み、後続は500Kmを目指しているようだ。。
ランクルFJのワールドプレミアは、最速で2024年内と予想。車名はランクルFJのほか、「FJクルーザー」の復活も候補となっており、ICEモデルでは360万円からと噂されている。