改良を受けたBMW「X3」「X4」が上陸! ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を装備

ビー・エム・ダブリューは10月28日、改良を受けたミドルクラスSUV「BMW X3」および「BMW X4」の日本導入を発表し、同日発売した。税込車両価格はX3が699万円から、X4が776万円からで、納車はX3が11月以降、X4が来春以降の予定だ。

2.0ℓターボのガソリン&ディーゼルを設定。X3にはEVモードで49.5kmの航続が可能なプラグインハイブリッド仕様もラインナップ

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両モデルともに、エクステリアではフロントマスクおよびリヤビューのデザインがより精悍になった。フロントにおいては、BMW特有のキドニーグリルを左右一体構造にし、よりパワフルな印象とし、空力特性に優れたフロントバンパーの採用、最新のヘッドライトデザインを取り入れている。リヤにおいては、新規にデザインしたバンパーを採用するなど、存在感をさらに高めている。

X3
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安全機能・運転支援システムにおいても最新世代版へと進化。BMWの他のミドルクラス以上のモデル同様に、高性能3眼カメラ&レーダーおよび高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムが標準装備となり、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備。一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。

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そして、コネクティビティにおいても大幅な進化を遂げており、「オーケー, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能だ。Apple CarPlayへの対応、BMWコネクテッド・ドライブの標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、利便性を大幅に高めている。

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X3には2ℓガソリンターボ(184ps/300Nm)仕様の「xDrive 20i」、2ℓディーゼルターボ(190ps/400Nm)仕様の「xDrive 20d」、そして2ℓガソリンエンジン(184ps/300Nm)とモーター、容量34Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、モーターのみで49.5km(WLTCモード)の航続を実現するプラグインハイブリッド仕の「xDrive 30e」を、X4には2.0ℓディーゼルターボ(190ps/400Nm)仕様の「xDrive 20d」と、252ps/350Nmを発揮する2.0ℓガソリンターボ仕様「xDrive 30i」を設定する。

X4
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●BMW X3モデルラインナップ
・xDrive20i:699万円
・xDrive20d:719万円
・xDrive20d Mスポーツ:766万円
・xDrive30e Mスポーツ・エディション・ジョイ+:802万円
・xDrive30e Mスポーツ:857万円
※価格は消費税込み

●BMW X4モデルラインナップ
・xDrive20d Mスポーツ:776万円
・xDrive30i Mスポーツ:837万円
※価格は消費税込み

●BMW公式サイト「X3」

●BMW公式サイト「X4」

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