この軍用仕様では、ホイールをトラクターのようなタイヤに変更し荷台にはロケットランチャーを装備。2.7秒で100km/hに到達する加速性能や最高速度209km/hに達する動力パフォーマンスは、次世代の軍用モビリティと言えそうだ。
また新合金やアーマーガラスなどからなる頑丈なボディと相まって、いますぐにでも実用化される気配さえ感じる。
また、ダンプトラック仕様だが、ルーフの後半を切り落としたキャビン後部のフラットな部分は、サイバートラックが他のピックアップのような 3ボックス設計ではないことを思いださせる。
テスラはサイバートラックの購入者が通常のトラックに興味がないことを認識しており、この仕様ならピックアップトラックとして認められるはずだ。
ベースとなるサイバートラックの売れ行きは不透明だが、この実用性重視のバージョンが実現すれば、かなりの需要が見込まれるだろう。