【F1結果】マクラーレンのノリスがマイアミGPでF1初優勝！RBの角田裕毅は7位入賞果たす

FIAフォーミュラ1世界選手権（F1）は5月5日、アメリカ合衆国フロリダ州にて2024年シーズン第6戦マイアミGPの決勝レースを実施。マクラーレンのランド・ノリスがF1キャリア初優勝を果たした。

5月3日から5日に開催されたマイアミGPの舞台はフロリダ州のマイアミガーデンズ。サーキットは、NFLのマイアミ・ドルフィンズの本拠地であるハードロック・スタジアムを中心に特設される全長5.412kmのマイアミ・インターナショナル・オートドロームだ。

今大会では前戦中国GPに続いてスプリントが行われた。

3日のスプリント予選ではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが最速タイムとなる1分27秒641をマークし、スプリントでのポールシッターとなった。

翌4日に実施されたスプリントではフェルスタッペンがトップで最初のコーナーを通過してレースを引っ張るかたちとなった。その後方ではノリスやアストンマーティンのランス・ストロールらが絡むクラッシュが発生し、セーフティカー（SC）が出動する事態となったが、フェルスタッペンはリスタートでポジションを守るとそのままトップでチェッカーを受けた。
2位はフェラーリのシャルル・ルクレール、3位はレッドブルのセルジオ・ペレスというトップ3となった。

スプリントの後には、決勝のグリッドを決める予選が実施された。
フェルスタッペンはここでも変わらぬ速さを見せてポールポジションを獲得。2番手にルクレール、3番手にはフェラーリのカルロス・サインツとなり、フェラーリの2台が並んだ。

決勝は5日に開催。
レースはポール発進のフェルスタッペンが逃げるといういつもの展開に。しかし、フェルスタッペンを含む複数の上位勢がピットストップを終えたタイミングの28周目、ウィリアムズのローガン・サージェットとハースのケビン・マグヌッセンが接触。これでSC導入となると、コース上でトップを走っていたノリスがここでピットインを行いアドバンテージを得るかたちとなった。

トップに浮上したノリスはレース再開時にフェルスタッペンのアタックを凌ぐと、ポジションを守ってフィニッシュ。F1参戦110戦目にして初めて表彰台の中央に立った。また、マクラーレンにとっては2021年の第14戦イタリアGP以来の優勝となっている。

2位はフェルスタッペン、3位はルクレールとなった。

また、RBから参戦している角田裕毅はスプリントで8位入賞、決勝では7位入賞を果たした。

F1の2024年シーズン第7戦エミリア・ロマーニャGPは5月17日から19日、イタリアのイモラにあるアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリで開催される。

2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 第6戦マイアミGP スプリント結果

2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 第6戦マイアミGP 決勝結果

2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 ドライバーズランキング

2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 コンストラクターズランキング

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