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スノーフレークマークの取得により、高速道路等の冬タイヤ規制下においても通行可能
グッドイヤーは1977年、ラジアルタイヤのオールシーズンタイヤ「ティエンポ」を、世界に先駆けて発売。日本においては、2016年に「ベクター4シーズンズ ハイブリッド」を国産に切り替えて以降、オールシーズンタイヤの認知向上とともに拡販に努めてきた。2018年には、ミニバン・SUV向けオールシーズンタイヤ「アシュアランス ウェザーレディ」を発売。そしてこのたび、市場ニーズの高い商用車用のオールシーズンタイヤ「ベクター4シーズンズ カーゴ」を発売する。早速、特徴を見ていこう。
M+S&スノーフレークマーク
Mud(泥濘路)の走破性は通常の夏タイヤより高く、また、走行中の遠心力でタイヤの溝にはまった石などを排出するセルフクリーニング性能にも優れている。さらに、スノーフレークマーク取得により、高速道路等の冬タイヤ規制下においても通行可能となっている。
3Dブレイドサイプシステム テクノロジー
サイプ内部に半球体状の凹凸を配置することで、ブロックの倒れこみを防止。これによりドライ/ウェットおよび冬道走行時での高い操縦安定性を提供する。また、ブロックの剛性が高まることで、偏摩耗の抑制にも貢献する。
エコ プラス トレッド テクノロジー
トレッド部の圧力分布を最適化することと接地路面を最大化することで、偏摩耗を抑制しつつ、氷上や雪上でのパフォーマンスをアップ。また、商用車に求められるロングライフ性能も向上させている。
エコ クッション テクノロジー
トレッド部とカーカス部の間に新開発の低発熱ゴムを搭載。発熱を抑えることで転がり抵抗を低減し、燃費性能を向上させている。