純水で洗車すれば拭き上げなくても水滴の跡が残らない!? 人気の純水器『ピュアニッシュ』にパワーアップした『プロ』が登場!!【CarGoodsMagazine】

家庭用の純水器は近年大いに注目を集めているツールのひとつだ。通常、洗車後には水滴の拭き上げをするのが鉄則だが、それは水滴を拭き取らずに乾かすと、水滴に含まれていた不純物がボディ表面に残ってしまうからだ。その跡がウロコ状に残り、ボディの平滑さや光沢を損なうので、せっかく洗車してもクルマは意外とキレイに見えない。そして雨が降るとそこには水滴がたまりやすくなるので、どんどんクルマは汚くなっていってしまう。ちなみに、ボディ表面に残るのは、不純物であるミネラル分だ。水そのものではない。そこで、水道水の中からミネラル分を除去してしまえば、自然乾燥させても水滴跡は残らなくなる。それを可能にするのが純水器だ。

大容量で純水精製の効率もアップしたモデルが登場

純水器は業務用の大型で効果なものなら以前から存在したが、家庭でも使える小型で使い勝手がよく、価格もリーズナブルなものとして登場したのがグリーンライフの『ピュアニッシュ』シリーズで、これを使って洗車をすれば、洗車後の拭き上げが不要になる。これは大いに注目を集めてヒット商品になっている。

真の洗車ファンはすすぎ水に「純水」を使う! グリーンライフの純水器『ピュアニッシュプラス』を使ってみた【洗車ツールNOW! CarGoodsMagazine】

洗車時の大敵といえるのがウォータースポットやイオンデポジットともいわれる水ジミ。水洗いをした直後から熱い日差しが容赦なく降り注ぐため、乾く前に水滴を拭き取らないと無数の白い斑点が残ってしまう。だからこそ炎天下の洗車は避けるべきといわれる。しかし洗車好きたるもの、愛車を汚れたまま放置するのは我慢ならない……という人が大半なはず。そこでクローズアップしたいのがグリーンライフの『ピュアニッシュプラス 純水器 JU-02』だ。

そしてそのピュアニッシュシリーズに、こんどはプロユースにも対応できる大型モデルである『ピュアニッシュプロ』が登場した。これはプロのカーディテイリングショップであるビューティフルカーズの監修が入ったもので、もっともベーシックなピュアニッシュが容量2.5リットルであるのに対して、プロは7.5リットルとなり、そのほかの工夫もあって純水精製量は5倍以上となっている。

グリーンライフ『ピュアニッシュプロ(実勢価格:2万9480円前後/税込)』
ピュアニッシュシリーズには、より小さいモデルもある。

家庭で、1台だけを洗車するのであれば、従来モデルでも十分だが、複数台を頻繁に洗車するようなオーナーや事業所なら、ピュアニッシュプロの大容量と純水精製量は心強い。

使い始めには吐出される水の中の不純物を計測して、必要に応じて水量を調節してやる必要がある。

ホースへの接続やカートリッジの交換も簡単

水道ホースや散水ノズルへの接続は一般的な散水用品のコネクターでできるので、むずかしさはなにもない。あるていどのサイクルでカートリッジを交換してやる必要があるが、その作業も簡単だ。
水滴跡が残らない洗車を手軽にやりたいならピュアニッシュシリーズ。そして、洗う台数が多いならピュアニッシュプロがおススメだ。

『ピュアニッシュプロ』はカートリッジを3個使用している。交換用カートリッジの3個セットは1万5180円(税込)だ。

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