【S耐結果】日本で唯一の24時間レース「富士24時間」が開催!中升 ROOKIE AMG GT3が総合優勝を飾る、来場者は過去最多に!

2018年に復活を果たした富士24時間。このレースは現在、日本国内における唯一の24時間レースで、スーパー耐久シリーズ(S耐)のシーズンハイライトとなる。今年は59台がエントリー、58台が決勝に出走した。

スーパー耐久シリーズ(S耐)は5月25日~26日、静岡県の富士スピードウェイで2024年シーズン第2戦『NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース オールナイトFUJI』の決勝レースを実施。ST-Xクラスの1号車 中升 ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/ジュリアーノ・アレジ/蒲生尚弥/片岡龍也)が総合優勝を飾った。

2018年に50年ぶりに復活を果たした富士24時間。今年は最高峰のST-Xクラスからクルマの一番小さいST-5、そして自動車メーカーの開発車両が走るST-Qクラスまで8クラス合計59台がエントリーした。

決勝は定刻どおり、25日の15時にスタート。夜には雨が降り、一時的にウェットコンディションでの戦いとなるなどしたが、大きな混乱もなくレースは進行。そしてスタートから24時間後の26日15時にチェッカーが振られた。

総合優勝を飾ったのは中升 ROOKIE AMG GT3で、773周≒3527kmを走破した。

ST-Zクラスは885号車シェイドレーシング GR SUPRA GT4 EVO(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎/新田守男)、ST-1クラスはシンティアム アップル KTM(IDA TAIYO/加藤寛規/吉本大樹/小林崇志/高橋一穂)、ST-2クラスは13号車ENDLESS SPORTS(花里祐弥/石坂瑞基/伊東黎明/岡田整)、ST-3クラスは39号車エアバスター WINMAX RC350 TWS(藤田真哉/伊藤鷹志/水野大/眞田拓海/大滝拓也)、ST-4クラスは884号車シェイドレーシング GR86(影山正彦/国本雄資/山田真之亮/鶴田哲平)、ST-5クラスは17号車DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2(西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦/山本浩朗/上松淳一)がそれぞれクラストップでチェッカーを受けた。

なお、今年の富士24時間には24日から26日までの3日間で、過去最多となる延べ5万4700人が来場した。

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