初代パジェロスポーツは1996年に登場。日本では「チャレンジャー」として販売されていたが、2001年に1代限りで販売終了となった。海外では、2015年に3代目が発売、2019年にビッグマイナーチェンジが執行されているが、いよいよ4代目へと世代交代が期待されている。
次期型では、ピックアップトラックの『トライトン/L200』とプラットフォームを共有するとみられ、トライトンの新開発ラダーフレームにより剛性を高めつつ軽量化されるだろう。
おなじみTheottle氏に協力を得た予想CGは、流行のスプリットヘッドライトを採用。ダイナミックシールドはより直立したノーズを持ち、グリルは下部へ向かって拡大されている。
側面では、ドア下部のキャラクターラインを刷新、角張ったタイヤハウスも確認できる。
後部では、テールゲートに沿って縦に伸びるLEDテールライトを新設計、コンパクトなサイズになり、LEDストリップライトで接続、新ルーフスポイラーも見てとれる。
現行型のパワートレインは、2.4L直列4気筒ディーゼルターボを搭載。最高出力は184ps、最大トルク430Nmを発揮するが、次期型ではガソリンエンジンモデルも設定。電動化も予想され、よりパワフルになるなど、大きな進化が期待されている。
日本市場からチャレンジャーが消滅してから23年、パジェロのブランド名が消えてから3年、次期型パジェロスポーツは日本市場でのパジェロの名跡復活になるのだろうか? 大いに注目したい。