【ティザー動画】これは「聴覚攻撃」だ!シボレー「ZR1」、今夏衝撃の復活を遂げる

シボレー コルベットZR1 新型プロトタイプ スパイショット
シボレーは、コルベット最強となる「ZR1」を今夏にも発表するティザー動画をリリースした。予想されるパワートレインは、5.5リットル・フラットプレーンクランクシャフトV8ツインターボエンジンで、最高出力は862ps、最大トルク1,119Nmを発揮するというリーク情報がある。

リアスポイラーは初期プロトタイプと比較してより水平で端面がはるかに巨大化。

シボレー コルベットZR1 新型 ティザーイメージ

現在コルベットC8の最強モデルは、新開発の自然吸気5.5リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する「Z06」で、最高出力670psを発揮する。一方「ZR1」は、先代「C7」型に設定されていた最強グレードで、当時最高出力755ps発揮していたが、ついにC8型で復活する。

公開されたティザーでは、一瞬リアセクションが見えるだけで、新型ZR1は登場しない。しかし、心臓部であるツインターボチャージのフラットプレーンクランクV8エンジンから発せられる音の生々しいサウンドが公開され、海外メディアでは、まさに「聴覚攻撃」と表現されている。

シボレー コルベットZR1 新型 ティザーイメージ

ニュルで高速テストをするプロトタイプは、初期プロトタイプと比較してより水平で端面がはるかに巨大化されており、コルベットZ06のオプションのZ07パフォーマンスパッケージリアスポイラーよりもさらにアグレッシブに見える。エアロオプション装着のZ06では、時速186マイル(300 km/h)で734ポンド(333 kg)のダウンフォースを発生、これはベースのZ06が発生するダウンフォースの2倍に強化されているが、ZR1新型では、さらにダウンフォースが強化されることは間違いない。

予想されるパワートレインは、5.5リットル・フラットプレーンクランクシャフトV8ツインターボエンジンで、最高出力は862ps、最大トルク1,119Nmを発揮するというリーク情報がある。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…