モデルSは、ロードスターに続いてテスラの3番目のモデルとして2012年に登場。4ドアセダンと称しているが、実際にはリヤに大型テールゲートを備えた5ドアハッチバックで実用性も高い。最後に大幅改良が行なわれたのが8年前なので、いよいよ世代交代が囁かれている。
おなじみCGアーティストのTheottle氏からの協力を得た予想CGは、2018年のBMW M8をベースに制作されている。サイバートラックを除いて、現在のテスラのモデルはすべて同様のミニマリストデザインを共有しており、新しいモデルSを制作するにあたり、同氏はBMWにオーバーラップさせて後継モデルのデザインをうまく融合させている。
フロントエンドは、フェラーリ・プロサングエやトヨタ・プリウスとそれほど変わらない形状のヘッドライトを微調整して採用。リヤセクションでは、新設計されたスポイラーを装着、四角に囲むテールライトは、L字を変形させたシャープなデザインに進化、サイドへと切れ込んでいる。
モデルS後継モデルの登場は最速で2024年内だが、次世代バッテリーやモーターを開発中と囁かれているため、その完成次第となるものと見られている。