『オープンカントリーM/T』は高いオフロード性能を発揮し、クラス優勝達成に貢献
AXCRはFIA(国際自動車連盟)公認のアジア最大となる国際クロスカントリーラリー大会。トーヨータイヤがサポートするチーム『FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES(監督・哀川翔氏)』は2019年以来5年ぶりに参戦し、タイ・スラタニからカンチャナブリーまでの約2100kmを走破した。
ドライバーは前回に続いて、同社のブランドアンバサダーでもある川畑真人選手が務めた。初日から車両に不具合が発生し、苦しい展開となったが、5日目には2位まで順位を押し上げた。最終6日目に1位へ浮上した同車両は後続車両に1分30秒の差をつけてゴールし、クラス優勝を勝ち取った。装着された『オープンカントリーM/T(サイズ:LT265/70 R17)』は高いオフロード性能を発揮し、クラス優勝達成に貢献した。
●哀川翔監督のコメント
「チームがひとつになったからこそ、勝ち取れた勝利です。AXCRを2011年から始めて、ようやくつかんだ勝ち星。皆さま応援ありがとうございます」
●川畑真人選手のコメント
「今回のAXCRは5年ぶり2回目の挑戦でしたが、マシンの不具合やコース攻略などさまざまな要素が重なり難しいラリーとなりました。しかし、そのたびにチーム関係者、コ・ドライバーとも話し合い、対策をして前に進むことが出来ました。また、オープンカントリーは過酷なラリーの中でもトラブルなく、改めて信頼できるタイヤだと実感しました。このような機会を作っていただいたトーヨータイヤ様をはじめ、応援していただいた皆さまに感謝しております。ありがとうございました」
『オープンカントリー』はSUVをターゲットとしたトーヨータイヤの主力ブランドで、1983年に誕生した。同社は世界でも過酷な国際オフロードレースといわれるダカールラリーやBAJA(バハ) 1000などへのチャレンジで、数々の圧倒的な成績を収めてきた。また、それらの経験によって得られた知見を商品開発にフィードバックし、製品開発に生かしている。レースで培った高い基本性能とアグレッシブなパターンデザインは、大型SUVの本場である北米市場で高い評価を得ている。また、国内ではタイヤサイド部のブランド名や商品名を白い文字で立体的に表記したホワイトレターを採用した商品が、アウトドアやファッションを志向するユーザー、カスタマイズを楽しむドライバーの間で高い支持を受けている。