軽キャンパーのボディサイズ枠いっぱいで作られたキャブコンスタイル。高断熱のアルミパネルを使って、外気温の影響を受けにくくした。ポップアップルーフで室内は広々仕様だ。
TEXT:キャンピングカーライフマガジン編集部
軽キャンパーながら充実の設備が特徴的
軽自動車サイズに収められたキャブコンモデルのインディ108。ハイゼットトラックをベースにリアの居住スペースを架装している。車内は広々としていて、大人4人がくつろげるリビングルームを実現した。ポップアップルーフを上げれば、車内で立って歩くことも。軽自動車とは思えないほどの空間が生まれる。
キッチンはコンパクトにまとめられており、左側のキャビネットにインストール。機能的でシンプルなレイアウトは室内空間を有効活用するのに役立っている。おかげで、リビングスペースをベッド展開すると1900×1130〜1000mmの広さに。ポップアップルーフ部分にも2100×1170mmのベッドを展開できるので、4名就寝を可能にした。
インテリア家具は明るく落ち着いたカラーリング。運転席、助手席もリアの居住空間と合わせたファブリックが採用されており、統一感のある車内空間が生まれた。テーブルはキッチンキャビネット後方へ、シートマットは壁側後方へ収納でき、あいたスペースをラゲッジとしても利用できる。
エントランスに網戸がセットされるなど、大型キャンピングカーと変わらない快適な設備が満載。コンパクトだが、設備の充実した軽キャンパーだ。
レイアウト
室内は大人4人が対面対座できるリビングレイアウトを実現。サイドに備え付けられたコンパクトなキッチンも使いやすい。ポップアップルーフを立ち上げると室内空間に広がりが生まれ、開放的な雰囲気に。窓はアクリル2重ウィンドウが採用されていて、リヤ、サイド、そして、リヤ両サイドにも設置。全面から光が差し込んでくる。
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