「これからもマツダは『クルマは楽しいものだ』と感じていただける体験を創造し、仲間と共有できる幸せを届けてまいります」(マツダ毛籠社長)
メディア4耐は、普段は取材する立場である自動車雑誌などのメディア関係者が自身のレース参加を通じて、その魅力や楽しさを体感・情報発信することにより、日本の自動車文化の成熟へ寄与することを志として、初代ロードスターが登場した1989年に始まり、今回で35回目を迎えたワンメイクレース。マツダはその志に共感し、第1回大会から特別協賛している。
今大会のレース終了後、同記録の認定式が実施され、ギネス世界記録公式認定員の藤渕文香さんから同大会の実行委員長を務める鈴木俊治さんに認定証が贈呈された。
鈴木実行委員長はこのように語っている。
「1989年に生まれたロードスターは、ライトウェイトスポーツカーというジャンルを復活させ、絶やすことなく35年間歴史を刻み、確固たる地位を築きました。このメディア4耐もその歴史と並走する形で、のべ820台のロードスターが熱いバトルを繰り広げました。この世界に誇るレースがギネス世界記録に認定されたことは大変喜ばしいこと。これまで関わった皆様全員でお祝いし、また記録を更新していきましょう」
全35回中、34回参戦しているモータージャーナリストの斎藤慎輔さんは「35周年の本日に到るまで、さまざまな困難や苦労があったと思います。本大会を支えてきた各関係者とマツダに敬意と感謝を申し上げます。今後も走り続け、モータースポーツの楽しさを世に伝えていこうと思います」と語った。
そして、今大会にドライバーとして参戦したマツダの毛籠勝弘代表取締役社長兼CEOは大会終了後、このように述べている。
「メディアの皆様をはじめ、レースの運営を支えてくださる皆さま、そして応援してくださるファンの皆さまと共にこの世界に誇るべきレースを35年にわたって続けてこられたことに、心から感謝を申し上げます。これからもマツダは『クルマは楽しいものだ』と感じていただける体験を創造し、仲間と共有できる幸せを届けてまいります」