「ドロップテールコーチビルドスペシャルシリーズ」からインスピレーションを得たデザイン採用。

デビューは2025年… ロールスロイスの新型ゴースト、劇的な進化を見せる!

ロールスロイス ゴースト 改良新型 プロトタイプ スパイショット
初代ゴーストは2009年に発売された。現行型となる第2世代は2020年に登場、同ブランドが通常「シリーズII」と呼ぶ改良モデルは、2025年中にデビューすると予想されている。ロールスロイスのデザインチームは、2022 年にファントムリムジンを、2024年にカリナンSUVをフェイスリフトしており、エントリーレベルのゴーストのアップデートも急務となっている。

「ドロップテールコーチビルドスペシャルシリーズ」から着想を得たデザイン採用。

ロールスロイス ゴースト 改良新型 プロトタイプ スパイショット

ロールスロイスのエントリーセダン、「ゴースト」改良新型のプロトタイプをカメラが捉えた。

初代ゴーストは2009年に発売された。現行型となる第2世代は2020年に登場、同ブランドが通常「シリーズII」と呼ぶ改良モデルは、2025年中にデビューすると予想されている。ロールスロイスのデザインチームは、2022 年にファントムリムジンを、2024年にカリナンSUVをフェイスリフトしており、エントリーレベルのゴーストのアップデートも急務となっている。

ロールスロイス ゴースト 改良新型 プロトタイプ スパイショット

BMWのミュンヘン本社近くで捉えたプロトタイプは、フロントと、テールライト周辺をカモフラージュしており、ディテールは不明だが、少なくともロールスロイスの基準からすると「劇的な進化」を見せるという。

中でも注目はヘッドライトで、イルミネイテッド・グリルに向かって先細りになっていることが鮮明にわかることから、全体的に、「ドロップテールコーチビルドスペシャルシリーズ」からインスピレーションを得ているようだ。グリルは元公モデルと同じだが、今後着手される可能性もある。

リアセクションでは、テールライトの形状はそのままだが、ライトシグネチャーが新しくなっていることがわかる。現在のデザインの水平要素の代わりに、2つの垂直要素があり、そのうちの1つは方向指示器としても機能する。

パワートレインは、203年までに完全電動化を計画しているため、中期サイクルのリフレッシュでの変更はないと予想される。最高出力571psを発揮する6.8リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。また、最高出力600psを発揮する高性能モデル「ブラックバッジ」バージョンもアップデートされることが濃厚だ。

ロールスロイスは、今年初めに「カリナンシリーズII」を発表したが、スペクターEVのブラックバッジバージョンも開発中であると考えられている。さらに、将来のモデルはすべてEVのみになる可能性があり、次にSUVとセダンが計画されていると噂されている。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…