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絶妙なサイズ感で機動力抜群 上質で居心地の良い車内も魅力
このサイズのモデルとしては珍しく、ガソリンとディーゼルエンジンが用意されているコンパクトSUV。
エクステリア
もともと、乗り降りなどの所作が美しく見えるように設計された、エレガントなSUVとして誕生したということもあり、デザイン的にもとても魅力的なモデル。マツダのデザインフィロソフィ〝魂動デザイン〞の作品のひとつである。
インストルメントパネル
インテリアデザインもプレミアムSUVに使われるような色合いを使っていたり、質感もかなり高いので室内の居心地の良さも高い。所有欲もかなり満たされるだろう。マツダは、良いものはいち早くお客さまの手に届けたいという信念をもつメーカーなので、年次変更として、細かい改良を加えていくこともあり、そこに加えて表皮やカラーを変えた特別仕様車などもリリースされるため、いつ買ったらいいの?なんていう声も聞こえてきたりするが、正解はピピッと来たら買うこと。出会いの大切さも教えてくれている。
居住性
発売当初はディーゼルエンジンモデルにはMTモデルが存在したが、残念ながらラインナップからなくなってしまった。しかし、ATの出来がかなり良いので、低回転域からトルクフルな力強さも味わえるし、発進加速が得意なディーゼルモデルは、ストップ&ゴーが多い街なか走行でも相性がイイ。
うれしい装備
月間販売台数 627台 (23年9月~24年2月平均値)
現行型発表 15年2月(商品改良 23年9月)
WLTCモード燃費 20.0 ㎞/ℓ ※「XD Touring」のFF車
ラゲッジルーム
ボディサイズ的にも、取り回し性の高さを活かし、威力を発揮してくれることだろう。また、全高が立体駐車場に入る1550㎜に抑えられているので、機動力の高さも抜群だ。
※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.158「2024-2025 国産&輸入SUVのすべて」の再構成です。