坪井翔がSFで悲願の初戴冠! レッドブルF1が王者“フェルスタッペンの後継者”を発掘か?【一週間のモータースポーツニュースまとめ】

この週末、三重県の鈴鹿サーキットでは日本モータースポーツの最高峰である全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)の最終大会が開催。土曜日に第8戦、日曜日に第9戦を行う変則スケジュールとなったが、どちらのレースも坪井翔が安定して高いパフォーマンスを発揮し、同シリーズでの初戴冠を飾った。またヨーロッパ方面では、レッドブルF1周辺で興味深い動きが複数見られた。11月4日から10日までにおけるモータースポーツ関連トピックを、モータースポーツポータルサイト『auto sport web』のニュースでお届けする。

Photo:GTA/JRP/RedBull

スーパーフォーミュラ

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F1

レッドブルがコラピント獲得目指し、ウイリアムズと交渉。巨額の移籍補償金が障壁に

「フェルスタッペンの後継者を見つけた」レッドブルのマルコ、13歳のコロネルJr.に大きな期待

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スーパーGT、WECほか

「完敗です」最終戦を残してタイトル争い終戦のニッサンZ陣営。ニスモ2台は走行データ不足と雨に泣かされる

過度な減量による“病院送り”を告白した2023年ル・マンウイナー『軽い者が有利』なWECの現状に警鐘

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GEN3EVO初登場のフォーミュラEテストは、ジャガーのエバンスが最速。最終日出走の小山美姫は4番手

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