衝撃の極細LED、これがアルファロメオ ステルヴィオ次期型か!?

アルファロメオ ステルヴィオ 次期型 ティザーイメージ
アルファロメオはこのほど2024年の同社の活動の“名場面”動画を公開したが、その中に次期型ステルヴィオと思われる特徴的なLEDランプが登場していることが判明した。

アルファロメオ ステルヴィオ 現行型

アルファロメオは2024年の同社の活動を総括する“名場面”動画を公開したが、その最後にちょっとしたサプライズが盛り込まれていた。

アルファロメオ ステルヴィオ 現行型

初代である現行型ステルヴィオは、ニュルブルクリンク北コースで世界最速の4ドアセダンとなったジュリアの最新鋭プラットフォームを継承して2017年に発売されたが、これが初のフルモデルチェンジとなる。

動画では、象徴的なスクデット(盾型)グリルを模した連続LEDの部分画像が、テールゲートの広い範囲を覆っている。アルファロメオが三角形のパターンを使用するのは今回が初めてではないが、現行のジュリアとステルヴィオのテールライトグラフィックの大幅な進化のように見える。

フロントエンドは不明だが、今年初めにデビューしたジュニアを皮切りに、アルファロメオの全モデルに、アルファのエンブレムにインスパイアされた、3Dグラフィックを備えたスクデットグリルの短縮バージョンが採用されると予想されている。

また、デザイン責任者のアレハンドロ・メソネロ・ロマノス氏が明言したように、今後のアルファロメオでは、歩行者安全規則で義務付けられているナンバープレートのオフセット配置(1995年から同社の伝統である、バンパー横にナンバープレートを取り付ける手法)も廃止される。

次世代のジュリアとステルヴィオは、新型ダッジ チャージャーの基盤となっているSTLAラージ プラットフォームを採用することがすでにわかっている。同社の役員らは、完全電動パワートレインについてのみ言及しているが、自動車業界の現状を考えると、同社が内燃機関版も製造し、おそらく何らかのハイブリッド機構を備えた仕様も製造すると想定しても間違いないだろう。

また、ステルヴィオの電動バージョンは最大1000psを発揮し、現在販売されているSUVの中で最もパワフルなモデルのひとつになると示唆している。

ステルヴィオ次期型のワールドプレミアは、2025年夏と予想され、技術を共有するジュリアが2026年夏に続く予定だ。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…