リフトゲートに配された黄色い「TREMOR」のバッジでアピール

フォードは2024年のシカゴモーターショーで改良型エクスプローラーを発表し、現在は派生モデル「TREMOR(トレマー)」を発売する準備を進めている。このニュースはCEOのジム・ファーリー氏がSNSで伝え、同氏はティーザー画像をツイート、このモデルは「近日登場予定」だと述べている。

ファーリー氏は詳細を語っていないが、ティーザーでは黄色のトレマーバッジが付いたリフトゲートが写されているほか、再設計されてシルバーのアクセントが付いたリヤバンパーも確認できる。
TREMORは、オフロードに重点を置いたモデル「Timberline(ティンバーライン)」に代わるもので、数々の頑丈なアップグレードが施されている。詳細はほとんど明らかにされていないが、サスペンションが再調整されて車高が高くなるほか、全地形タイヤ、スキッドプレート、オフロードに特化した運転モードも期待できそうだ。
これらに加えて、他と差別化するために、比較的小さなスタイリングの調整がいくつか加えられるほか、おそらく黄色のアクセントと、牽引フックが装備されるだろう。
内装には、エクスプローラーでおなじみの12.3インチのデジタルインストゥルメントクラスターと、Google が組み込まれた13.2インチのインフォテインメントシステムが搭載されるはずだ。これにより、Googleマップ、Googleアシスタント、Google Playストアにアクセスできるようになる。
ボンネットの下には、2.3L直列4 気筒「EcoBoost」エンジン、または 3.0L V6 「EcoBoost」エンジンが搭載される予定だ。前者は最高出力304PS/224kW、最大トルク420Nmを発揮し、TREMOR仕様では最高出力406PS/298kW、最大トルク562Nmを発揮する。




