2024年4月の北京モーターショーに展示され、大きな評判となったシャオミ(Xiaomi)SU7。「ポルシェみたいなデザインと性能が約4分の1の値段で手に入る」とあり、開幕前にすでに7万5723台もの受注を得ていたというクルマです。RWDの「SU7」「SU7 PRO」、AWDの「MAX」というグレード展開で、BYD製とCATL製のリチウムイオン電池を使い分けています。

グレード | SU7 | SU7 PRO | SU7 MAX |
バッテリー総電力量 | 73.6kWh | 94.3kWh | 101kWh |
バッテリー種類 | BYD製LFP型 | CATL製NMC型 | CATL製NMC型 |
航続距離(CLTCモード) | 700km | 830km | 810km |
モーター性能 | 295kW/400Nm | 295kW/400Nm | 495kW/838Nm |
現地価格(日本円換算) | 約453万円 | 約523万円 | 630万円 |
このSU7、日本には上陸していないので見ることはかなわず——安心してください、実車をご覧いただけます! 計測機器と技術の雄・小野測器が保有するSU7 MAXを展示し、同社ベンチマーキングレポートの内容を主体に、今話題の中国製電動車両の最新トレンドを詳しく解説します!

開催場所 : クリスタルルーム 9番
開催時間 : 午前10時〜/午後2時〜(それぞれ60分間予定)
参加人数 : 各回30名程度
参加要件 : 会場先着のお客さま(各回)
展示車両 : Xiaomi SU7 MAX
登壇者(予定): 松本 祥氏(株式会社小野測器 執行役員)/髙橋一平氏(テクニカルライター)

小野測器は電動車両の計測データの販売事業「ベンチマーキングレポート」を展開。NV性能を評価可能な「Acoustics Lab.」や、動力性能を包括的に評価できる「Automotive Testing Lab.」を活用しながら、同時に「JARI城里テストコース」での走行試験も実施、他社の追随を許さないレポート内容が大きな特長です。テクニカルセミナーではSU7の実車をトリガーとして、これまで計測したBYD・ATTO3やBYD・SEALについて触れ、BYDの「現在地」がわかるようなお話を含めて、ベンチマーキングレポートの中身を紹介します。ぜひ会場へお越しください! お待ちしております!
