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第3位:ランボルギーニ・ウラカンSTO
「V10エンジンの爆裂サウンドがサイコーに気持ちイイ」
いやはや。これはもう完全なレーシングカーでした(笑)。もうね、メッチャクチャ速いんですよ。そもそも名前からして「STO」って「スーパートロフェオ・オモロガータ」という意味らしいですからね。つまり、スーパートロフェオというレースの公道を走ってもOKバージョンくらいの感じということになりますからねぇ。
だからというわけじゃないですが、とにかく軽いんです。フロントウインドスクリーンなんかもかなり薄型化されているそうで、もう乗っていて軽さが伝わってくるくらい(笑)。その軽いボディを、超パワフルなV10・5.2LNAエンジンが動かしているわけですから、速いのなんのって。ビビリな私は、ソロリソロリとコーナーを抜け、ストレートだけ踏むという乗り方しかできませんでしたが、先導車両について走っているにもかかわらず、富士スピードウェイのストレートでは265km/hをマークしておりましたっ!
しかし「そうそう! これよこれ! スーパーカーって言ったらコレヨネ!」というような、獰猛的な爆裂サウンドが、サイコーに気持ちイイったらないんですよね。音だけで酔えるってこういうことなのよねぇ~。
第2位:ポルシェ・タイカン クロスツーリスモ
「ズバリ、EVはスポーツカーに向いている!」
環境問題云々語るつもりはまったくございません。その上で、ポルシェ・タイカン クロスツーリスモを推してみたいと思います。その理由は、EVってスポーツカーに向いてる!と、改めて思ったから。
メチャクチャ低重心ゆえ、全然ロールしない。床下の剛性が高いから、シャッキリしたハンドリングとしなやかさが両立しやすい。時速ゼロキロメートルからフルトルクが出せる…etc。と考えていくと、スポーツカーとしての性能の出しやすさが揃ってるでしょ。そこに加えて、静粛性高い、余分な振動ナシ、乗り心地ヨシと、スポーツカーの隣に乗せてもらう性能もバッチリ。
もちろんスポーツ性だけで言ったら、タイカン ターボSなんていうのがベストなのは百も承知なのですが、クロスツーリスモはカテゴリー的にはクロスオーバーSUVなんですよね。なので、少々最低地上高が高めの分、余計な気を遣うリスクが減り、使いやすいフィールドが広がっているのがまたイイんです。
乗り心地的にも、プラットフォームは同じ兄弟車で、グランドツーリング性能を謳っている、アウディe-tron GTなんかとフィーリングがやや似ている感じで、とにもかくにも疲れない。改めて、振動と余分な音って、疲労の原因だったんだなぁ~と、シミジミ思い知らされたりします。
第1位:三菱アウトランダーPHEV
「ドライビングが楽しめる4WDの絶妙な制御は感動レベル!」
初めて乗った時にあの走りの性能の高さに唸らされました。S-AWC。三菱自動車が長年ダカールラリーという過酷なシーンで培ってきた4WD性能と、WRCというハードなシーンで輝いてきた4WD性能と。そしてここに近年はi-MiEV(からといっていいかな?)で始まったEV性能を、見事に掛け合わせて昇華させて、こんな走りを作り上げるとは!
今の時代、絶対滑らせない安全安定的な方向だけに向かいがちなところ、クルマの運転はドライバーが主役! 滑らせてでも安心感を持たせつつ、ドライビングを楽しめるレベルでサポートするって、すごく微妙で繊細な制御が必要で、とんでもなく難しいことだと思うんですけれど、それを具現化してまとめあげてくるって、いやね、もう感動レベルだと思います。
そんな走りの性能に加えて、今回はデザインもかなり力が入ってますよね。誤解を恐れずに正直に言っちゃうと、先代モデルも欧州なんかでも注目度が高かったのですが「インテリアがねぇ、ちょっとね~」ということで、某駆け抜ける歓びのメーカーのPHV SUVに、販売面で負けちゃってたんだそうです。でもこれなら勝負できるんじゃないかな?! 日本車の底力を世界中に見せつけちゃってほしいですね!
2021年に買って良かったモノ:ドリームファクトリー・ドクターエア 3DスーパーブレードS
体幹に効くよ!と言われて、整形外科の先生にも相談してご許可をいただいて、それでもまだお値段に迷ったりして…。悩みに悩んで購入したのがコチラです。だってね、この手のこういうマシンって、今までいくつかトライしましたが、怠け者の中のナマケモノの私は、続いた試しがないんですよぉ~。情けない。
でもね、これは実は続いております! だってね、本当に乗るだけスイッチポンなんだもん。棒立ちで立ってればOKなんですもん。私は脚がメチャクチャむくみやすいのですが、そのむくみも少しスッキリする感じで足がラクになったりするんですモン! えっ?! 痩せる効果? それは…見ての通りですけどね。