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Vol.15|トランスミッション
15号はトランスミッション部分です、NSXはエンジン縦置きなので、V6エンジンの直後にストレートにトランスミッションが配置されています。ちなみにNSXはツインクラッチ(いわゆるDCT)の9速ですね。このトランスミッションハウジングも金属製で重量感タップリ。すでに作成したエンジン本体にビス3本で固定するので、最初に電動ドライバーでねじ山を切り、その後改めてドライバーで固定します。最初から電動ドライバーで組んでしまえばいいじゃん、という意見もあるかと思いますが、電動ドライバーはトルクが強いので、うっかり斜めにねじ込んでしまうような失敗を避けるために、段階を踏んだ方が確実だと思います。もちろん一気にやってしまっても大丈夫だとは思いますが……。
Vol.16|ベルハウジング
今回はベルハウジング、つまりVo.15で組み立てたトランスミッションの後ろ側の部分です。ところで今号の過去のモデルを紹介するヘリテージギャラリーは2代目プレリュード。懐かしいですね~。80年代に絶大な人気を誇ったクルマです。「デートカー」なんて呼ばれて、女のコが喜んで助手席に乗ってくれる、最強の1台でした。プレリュード人気は次の3代目で頂点に達するのですが……その話はまた今度。このままだとバブル時代の想い出が次々と溢れ出て止まらなくなるので。
閑話休題。今回のパーツは樹脂製です。どうしても金属製に比べるとチープな感は否めませんが、すべて金属製という訳にもいかないですしね。ビスをねじ込むトランスミッション側は金属なので、今回も電動ドライバーでねじ山を切り、その後ドライバーで固定。最後端のパーツは手ではめ込むだけなので簡単です。これでエンジンとトランスミッションの形がほぼ完成です。