2代目プレリュードを眺めて想い出にふけり小一時間……?【DeAGOSTINI 週刊 Honda NSX 組み立て記録】

1982年登場の2代目プレリュード。まだフェンダーミラーだったんですね。新車価格は最上級グレードのXXで171万8000円でした。
DeAGOSTINIから販売中の『週刊 Honda NSX』。1/8のビッグスケールダイキャストモデルとなった日本の誇るスーパーカーNSXに、GENROQ編集長 ゲンが挑む。一応仕事ではあるのだがほぼ趣味な、組み立てているだけ連載7回目。今回、作業自体はすんなりといったようですが、ヘリテージギャラリーが「なかなかに反則で」と読みふけっていたとのこと。これだからバブル世代はよ。
今回はVol.15〜16、トランスミッションとベルハウジングを組んでいきます。

非公開: より実車のHonda NSXに近づけるために……【DeAGOSTINI 週刊 Honda NSX 組み立て記録】

DeAGOSTINIから販売中の『週刊 Honda NSX』。1/8のビッグスケールダイキャストモデルとなった日本の誇るスーパーカーNSXに、GENROQ編集長 ゲンが挑む。一応仕事ではあるのだがほぼ趣味な、組み立てているだけ連載6回目。またもやプロっぽい部分(神経質なだけ?)をご覧にいれましょう。

Vol.15|トランスミッション

15号はトランスミッション部分です、NSXはエンジン縦置きなので、V6エンジンの直後にストレートにトランスミッションが配置されています。ちなみにNSXはツインクラッチ(いわゆるDCT)の9速ですね。このトランスミッションハウジングも金属製で重量感タップリ。すでに作成したエンジン本体にビス3本で固定するので、最初に電動ドライバーでねじ山を切り、その後改めてドライバーで固定します。最初から電動ドライバーで組んでしまえばいいじゃん、という意見もあるかと思いますが、電動ドライバーはトルクが強いので、うっかり斜めにねじ込んでしまうような失敗を避けるために、段階を踏んだ方が確実だと思います。もちろん一気にやってしまっても大丈夫だとは思いますが……。

見えないところも丁寧に作ることで最後の仕上がりがまったく変わってくるので、めんどうでも段階を踏むことをオススメします。

Vol.16|ベルハウジング

1984年のマイナーチェンジでドアミラーになりました。84年といえば、大学に入学した頃ですよ。プレリュードに乗っているやつ、モテてたなぁ。

今回はベルハウジング、つまりVo.15で組み立てたトランスミッションの後ろ側の部分です。ところで今号の過去のモデルを紹介するヘリテージギャラリーは2代目プレリュード。懐かしいですね~。80年代に絶大な人気を誇ったクルマです。「デートカー」なんて呼ばれて、女のコが喜んで助手席に乗ってくれる、最強の1台でした。プレリュード人気は次の3代目で頂点に達するのですが……その話はまた今度。このままだとバブル時代の想い出が次々と溢れ出て止まらなくなるので。

閑話休題。今回のパーツは樹脂製です。どうしても金属製に比べるとチープな感は否めませんが、すべて金属製という訳にもいかないですしね。ビスをねじ込むトランスミッション側は金属なので、今回も電動ドライバーでねじ山を切り、その後ドライバーで固定。最後端のパーツは手ではめ込むだけなので簡単です。これでエンジンとトランスミッションの形がほぼ完成です。

おお、今号はプレリュードか。ちょっと読んで……いや、まずは組み立て(ここで動画を止めたら担当になんと言われることやら……)。それではまた来週。

YouTubeでは、一気見できるようになっています↓

VOL.1からの振り返りはこちらにてどうぞ!

国産ではレクサスLFAとNSXのみ! ドライサンプなので、オイルパンはありません!【DeAGOSTINI 週刊 Honda NSX 組み立て記録】

DeAGOSTINIから販売中の『週刊 Honda NSX』。1/8のビッグスケールダイキャストモデルとなった日本の誇るスーパーカーNSXに、GENROQ編集長 ゲンが挑む。一応仕事ではあるのだがほぼ趣味な、組み立てているだけ連載8回目。先週は取材に追われて1週スキップ。2週間ぶりの更新です。今回、作業自体は大変ではなかったようですが、セッカチ全開です。落ち着けや。 TEXT:永田元輔(NAGATA Gensuke)/GENROQ

キーワードで検索する

著者プロフィール

GENROQ編集部 近影

GENROQ編集部