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レクサス NXB
レクサスが手掛けた最先端のコンセプトE-BIKE「NXB」。レクサスNXのデザインと、アーバンスポーツギアというコンセプトの流れを汲むこのモデルは、レクサスのデザイン部が特別に開発した固定型のエアロダイナミック型カーボンフレームを採用。カーボンステム一体型のハンドルは、カーボン素材のエキスパートである「グラファイトデザイン」が設計したもの。
フロントフォークはレクサスのスーパースポーツモデル「LFA」のサスペンション、またレース専用&レース向けバイクにも多数採用されたKYB製の倒立型を装備。軽量ながら耐摩耗性に優れた前後のカーボンホイールは、プロ仕様のタイムトライアルホイール製造に特化した、オーストリアの「XeNTiS」がNXBのため特別に作り上げたもの。
オリジナルのチューブレスタイヤは、日本のブランド「IRC」が製作。レクサスのスピンドルドリルを象った、トレッドパターンが特徴だ。このタイヤは、街中から起伏に富んだ未舗装路まで、あらゆるシチュエーションに対応するように開発されている。
●レクサス NXB
https://lexus.jp/brand/beyond/issue5/bike/
WO M2X-1(MINI MOTO XROSS)
大径20インチ×4.0インチ幅のファットタイヤ、丸型ヘッドライト、ロングシートを装備したトラッカー風のワイルドなE-BIKE。取り外し可能なバッテリー、走行中にパワーアシストレベルを0(アシストなし)から5までの合計6段階に調整可能なモニター、ソフトで近未来的なデザインのロングタイプのサドル、シマノ製7段ギヤシステムを採用。
フロントサスペンションは正立型フォーク、リアサスペンションはモノショック型とし、抜群の走破性と安定感を獲得。前後ブレーキは高い制動性を誇るディスク式を導入。リアのテールランプはブレーキを掛けると点灯。またウインカーの役割も兼ねており、左右が点滅するしくみ。
●WO M2X-1
https://wobikes.com/
ATJ e-BIKE
ATJ(オートテクニックジャパン)が開発・試作したe-BIKE。「ATJの可能性を次世代のモビリティへ」をスローガンに、四輪・二輪・汎用機器等の研究開発サポートで培ってきたATJのテクノロジーと経験を集結。独自性を追求し、新たなモビリティの開発にチャレンジしている。
走行シーンに応じてバッテリー数を選択できる「2バッテリーシステム」、激しい走行にも耐えうるH断面形状の「アルミキャストメインフレーム」、コンパクトながらパワフルに走行をアシストする完全オリジナルの「一軸式ミドルモーターパワーユニット(特許取得)」を採用。定格出力は750W、最大トルクは100Nmを発揮。
ATJ(オートテクニックジャパン)
https://www.autotechnic.co.jp/
FLOW 電動アシスト付き自転車
AZZURRE MOTORING(アズールモータリング)のブースに展示されていた電動アシスト付き自転車「FLOW」。丸型ヘッドライト、ガソリンタンク風のバッテリー、ワイドタイヤ、ロングシート、アップハンドルなど、トラッカー風の外観にアレンジ。5~7時間の満充電で約60kmアシスト走行可能(条件等により異なる)。フレームはアルミ製。ファットな前後タイヤは20インチ×4.0サイズ。リア部はリアショックのない固定式のリジッド型だが、フロントは正立型フォークを装備。
●AZZURRE MOTORING(アズールモータリング)
https://azzurre-motoring.com/
Bosch eBike Systems(マウンテンバイク)
Bosch(ボッシュ)はドイツで設立された世界最大手の自動車機器サプライヤー。2009年からヨーロッパにおいて、「Bosch eBike Systems」のブランドでE-BIKEの提供をスタートさせた。写真はボッシュが手掛けた電動マウンテン型のE-BIKE。
一般的にeMTBとも呼ばれる電動マウンテンバイクは、前輪にのみサスペンションが搭載され、軽量で効率的な動力伝達が特徴の「ハードテイルeMTB」に加え、前輪と後輪にサスペンションを搭載し、荒れた路面でも安定した推進力(トラクション)と走行安定性が得られる「フルサスペンションeMTB」の2カテゴリーに分類。写真はフルサスペンションeMTBモデルとなる。
●Bosch eBike Systems
https://www.bosch-ebike.com/jp/