目次
ハイブリッド車とは
ハイブリッド車とは、2種類以上のパワーユニットを持つ自動車の通称です。ガソリンを燃焼して動くガソリンエンジンと、バッテリーの電力で動く電気モーターの2種類を搭載している車両が主となります。
ハイブリッド車で使われるガソリンエンジンそのもののパワーは控えめ。しかし電気モーターが走行をアシストすることから、低排気量車とは思えない走りを実現しました。環境に優しいというイメージもつき、現在は多くのドライバーが自分の愛車として扱っています。
- ハイブリッド車の仕組み
- ハイブリッド車が低燃費の理由
- ハイブリッド車のバッテリー寿命
ハイブリッド車の仕組み
ハイブリッド車とは、2種類以上のパワーユニットを持つ自動車の通称です。ガソリンを燃焼して動くガソリンエンジンと、バッテリーの電力で動く電気モーターの2種類を搭載している車両が主となります。
ガソリンエンジンと電気モーターのメリットをかけ合わせることで、エネルギー損失を大幅に抑えたパワーユニットとすることが可能です。
ハイブリッド車が低燃費の理由
フラットトルクでスタートダッシュのスピードの乗りがいい電気モーターが苦手な高速巡航時はガソリンエンジン側の駆動力を使い、高速域からのブレーキング時に生まれたエネルギーを電力としてバッテリーにチャージする回生ブレーキを用いるなどして、異なるパワーユニットの特徴を最大限に引き出すことから、圧倒的な低燃費が実現しています。
ハイブリッド車のバッテリー寿命
初期のハイブリッド車のメインバッテリーの寿命は短かったものの、近年のモデルはバッテリー性能が大幅にアップ。寿命は10年以上で、走行距離は15万キロ以上持つといわれています。例えばトヨタの場合、新車から5年間または10万km走行までにバッテリーに不具合が発生した場合、特別保証としてメインバッテリーの無償交換に対応しています。
ハイブリッド車のメリット・デメリット
ハイブリッド車には多くのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットもあります。ハイブリッド車の特徴をよく知った上で、愛車とするべきモデルを選びましょう。
- ハイブリッド車のメリット
- ハイブリッド車のデメリット
ハイブリッド車のメリット
ハイブリッド車の主なメリットとして、以下の4点が挙げられます。
- 高い燃費性能でエコ
- エコカー減税、グリーン化特例の対象車種が多い
- 走行中のノイズが少ない
- モーター駆動中は排気ガスが出ない
車重が1640kg~のファミリー向けミニバン・ヴォクシーハイブリッドを例にあげると、WLTCモード燃費が23km/L。ガソリンエンジン車の15.0km/Lと比較すると、圧倒的な燃費の良さを持ちます。エコな性能が認められ新車購入時には重量税の減税がありますし、エンジンの回転数が上がりすぎないために静かに走れます。そして排気ガスも少なく、環境に優しい車となっています。
ハイブリッド車のデメリット
ハイブリッド車の主なデメリットとして、以下の3点が挙げられます。
- 車両価格が高い
- エアコン使用時の燃費が悪化する
- 10万km以上乗ることを考えるとコスト高い
ガソリンエンジン車と比較するとコストがかかる作りゆえ、車両価格が高くなってしまいます。またガソリンエンジンが小さく発熱しにくいため、エアコンのヒーターは電力で温度を上げているため結果的に燃費が悪くなります。そして忘れてはならないのが、メインバッテリー交換時のメンテナンス費用。保証の枠を外れるくらい長期間・長距離乗る場合、思わぬ出費に悩まされるケースがあります。
ハイブリッド車の選び方・比較ポイント
数多くのハイブリッド車が揃っている現在。機能やメーカーのサービスを隅々まで比較して、自分のライフスタイルにマッチしたハイブリッド車と出会えるように選び方を学びましょう。
- ハイブリッド車には大きく分けて3つの種類がある
- 燃費の良さと車格のバランスからベストな1台を選ぶ
- バッテリーのメーカー保証期間をチェックする
- 車中泊をするならコンセントがつけられる車種を
- コスパ重視なら軽自動車のハイブリッドもチェック
ハイブリッド車には大きく分けて3つの種類がある
もっともメジャーなのがスプリットハイブリッド。走行状態により、適宜ガソリンエンジンとモーターの駆動力を使い分けていく方式です。対してモーターのみ走行輪を駆動させガソリンエンジンは発電のみ担当させるシリーズハイブリッド、ガソリンエンジンの駆動力をメインとしてモーターにサポートさせるパラレルハイブリッドがあります。
スプリットハイブリッド、パラレルハイブリッドは高速巡航時の燃費にも優れているのが特徴で、シリーズハイブリッドはメインバッテリー容量を少なくできる(軽量化に貢献する)のが特徴です。
燃費の良さと車格のバランスからベストな1台を選ぶ
車格が大きい=車重が重い車は、ハイブリッド車といえど燃費が落ちます。車重が2トンを超えるアルファードは、ハイブリッドであってもWLTCモード燃費が14.8km/L。この重さでこの燃費を実現しているのは素晴らしいことですが、乗り換える前の車次第では、今までより多くの燃料代がかかることになります。
燃費重視で次の愛車を選ぶ場合は、真っ先に気になるハイブリッド車の燃費を調べ、その上で同時乗車人数や活用シーンに応じてベストな車格のモデルを選びましょう。
バッテリーのメーカー保証期間をチェックする
数年おきに車を買い替えて、新車を乗り継いでいくという方でなければ、メインバッテリーの保証に関して調べておくべきです。消耗品ゆえに、走れば走るほど劣化が進んでしまう部品の1つだからです。また万が一のトラブル発生時に、修理交換費用がかさんでしまう部分だからです。
例えばBMWは基本保証期間が2年、加えて1~2年の延長保証プランが選べます。対して日本のメーカーは5年または10万kmまでの保証を設定しているところがほとんどです。
車中泊をするならコンセントがつけられる車種を
アウトドアを楽しむとき、車中泊をするとき、そして停電などの災害時に役立つのがAC100Vのコンセントです。オプションとして選ぶと意外にも高価なパーツ・機能ゆえ、ハイブリッド車をマルチに活用したい方であれば、あらかじめAC100Vのコンセントが備わっているモデルを選びましょう。
なお標準状態で備わっているAC100Vコンセントは、1500Wまでの電力に対応したものがほとんど。ホットプレートなどの消費電力が高い家電、電子レンジといった瞬間的な消費電力が表示値よりも高い家電は使えないことがあります。
コスパ重視なら軽自動車のハイブリッドもチェック
コンパクトな軽自動車の市場にもハイブリッド化したモデルが増えてきました。主にマイルドハイブリッドと呼ばれる方式を採用しており、基本的にはガソリンエンジンの駆動力を用いて、発進時や急加速時にモーターがアシストします。
車両価格も抑えめです。スズキのワゴンRの場合はガソリンエンジン車より約30万円アップとなりますが、これにはカーナビモニター連動の全方位モニター用カメラパッケージが含まれているなど、車両そのものの装備にも違いがでてくるので、表示価格よりもリーズナブルです。
ハイブリッド車おすすめ人気ランキング15選
以下では、ドライバーに人気のおすすめハイブリッド車をランキング形式で紹介します。
おすすめ1位:トヨタ プリウス
プリウスは、1997年に世界初となる量産型ハイブリッドカーとして誕生したクルマです。
現行モデルは4代目で、「Hybrid Reborn」をコンセプトに第5世代ハイブリッドシステムと第2世代TNGAプラットフォームを採用することでずっと乗っていたくなる気持ちのいい走りを実現しています。
また、PHEVには、加速性能と静粛性を両立させた2.0Lプラグインハイブリッドシステムを初採用。加速性能は0-100km/h加速で6.7秒とGR86並の動力性能を持ちます。
メーカー | トヨタ |
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車種 | プリウス |
モデル・グレード | U |
年式 | 2023年1月 |
全長×全幅×全高 | 4600×1780×1420mm |
ホイールベース | 2750mm |
車両重量 | 1360kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング(スタビライザー付) 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング |
エンジン型式 | 2ZR-FXE |
総排気量 | 1797cc |
内径×行程 | 80.5mm×88.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 98ps(72kW)/5200rpm |
最大トルク | 14.5kg・m(142N・m)/3600rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 43L |
WLTCモード燃費 | 32.6km/L |
新車価格 | 2,990,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | トヨタ プリウス |
おすすめ2位:トヨタ ハリアー ハイブリッド
ハリアーは、高級ラグジュアリーSUVの元祖とも言えるクロスオーバーSUVです。
クーペを彷彿とさせる流麗なフォルムのエクステリアデザインや落ち着いた大人の書斎のようなインテリアデザインで所有する喜びを感じさせてくれるクルマです。
WLTCモードで22.3km/Lを記録するハイブリッドグレードに加えて、新たにPHEVグレードも加わりました。EV走行距離は93kmと、生活圏内ではEVとして使用できる余裕のバッテリー容量です。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ハリアー ハイブリッド |
モデル・グレード | S |
年式 | 2022年10月 |
全長×全幅×全高 | 4740×1855×1660mm |
ホイールベース | 2690mm |
車両重量 | 1620kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング |
エンジン型式 | A25A-FXS |
総排気量 | 2487cc |
内径×行程 | 87.5mm×103.4mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 178ps(131kW)/5700rpm |
最大トルク | 22.5kg・m(221N・m)/3600〜5200rpm |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 55L |
WLTCモード燃費 | 22.3km/L |
新車価格 | 3,720,000円 |
中古車価格帯 | 286.2~428万円 |
カタログページ | トヨタ ハリアー ハイブリッド |
おすすめ3位:マツダ CX-60 XD-ハイブリッド
CX-60は幅広いグレードが用意されたクロスオーバーSUVですが、XD-ハイブリッドは新開発の直列6気筒ディーゼルエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたプレミアムグレードです。
WLTCモードで21.0km/Lの省燃費性に加えて、254ps、550Nmを生み出すハイブリッドシステムは、アクセルを踏んだ瞬間から「人馬一体」の走りを強く感じさせてくれます。
メーカー | マツダ |
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車種 | CX-60 XD-ハイブリッド |
モデル・グレード | XD−ハイブリッド エクスクルーシブモダン |
年式 | 2022年9月 |
全長×全幅×全高 | 4740×1890×1685mm |
ホイールベース | 2870mm |
車両重量 | 1910kg |
サスペンション形式 |
前:ダブルウィッシュボーン式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | T3-VPTS |
総排気量 | 3283cc |
内径×行程 | 86.0mm×94.2mm |
圧縮比 | 15.2 |
最高出力 | 254ps(187kW)/3750rpm |
最大トルク | 56.1kg・m(550N・m)/1500〜2400rpm |
燃料供給装置 | 電子式(コモンレール) |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 58L |
WLTCモード燃費 | 21.1km/L |
新車価格 | 5,054,500円 |
a中古車価格帯 | ー |
カタログページ | マツダ CX-60 XD-ハイブリッド |
おすすめ4位:三菱 アウトランダー PHEV
三菱らしいビビッドなデザインに目を奪われますが、アウトランダーの本質はダートや雪道での走行性能にあります。前後にそれぞれ独立したモーターを備え、ランサーエボリューション譲りの駆動力配分を実現。EVとしても87kmの走行が可能です。バッテリーの特別保証も8年16万kmで、66%を下回った場合でも無償交換する容量保証も頼もしいかぎりです。
メーカー | 三菱 |
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車種 | アウトランダー PHEV |
モデル・グレード | M |
年式 | 2023年2月 |
全長×全幅×全高 | 4710×1860×1740mm |
ホイールベース | 2705mm |
車両重量 | 2010kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | 4B12 |
総排気量 | 2359cc |
内径×行程 | 88.0mm×97.0mm |
圧縮比 | 11.7 |
最高出力 | 133ps(98kW)/5000rpm |
最大トルク | 19.9kg・m(195N・m)/4300rpm |
燃料供給装置 | ECI-MULTI(電子制御燃料噴射) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 56L |
WLTCモード燃費 | 16.6km/L |
新車価格 | 4,840,000円 |
中古車価格帯 | 229.8~229.9万円 |
カタログページ | 三菱 アウトランダー PHEV |
おすすめ5位:トヨタ アルファード ハイブリッド
日本が誇る高級ミニバンとして、世界中の富裕層にも人気のアルファード。ゆったりとした車内空間と乗り心地で、長距離移動も快適です。ハイブリッド設定された仕様も多く、もちろんゴージャスでエグゼクティブ向けの7人乗り・マルチに使える8人乗りも選べます。リセールバリューが高いというのも注目点。
メーカー | トヨタ |
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車種 | アルファード ハイブリッド |
モデル・グレード | ハイブリッドX |
年式 | 2021年5月 |
全長×全幅×全高 | 4945×1850×1950mm |
ホイールベース | 3000mm |
車両重量 | 2090kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング |
エンジン型式 | 2AR-FXE |
総排気量 | 2493cc |
内径×行程 | 90.0mm×98.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 152ps(112kW)/5700rpm |
最大トルク | 21.0kg・m(206N・m)/4400〜4800rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 65L |
WLTCモード燃費 | 14.8km/L |
新車価格 | 4,610,000円 |
中古車価格帯 | 135~555万円 |
カタログページ | トヨタ アルファード ハイブリッド |
おすすめ6位:トヨタ シエンタ ハイブリッド
「トヨタ最小ミニバン」として開発されたシエンタは世代を超えて人気の高いファミリーカーです。
フルモデルチェンジで新型1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載し、システム最高出力は85kWとパワフル。ハイブリッドモデルの燃費はWLTCモードで28.8km/Lとクラストップレベルです。
コネクテッド機能が強化され、車がWi-Fiスポットになるので、通信料を気にせず家族や友人と車内で動画コンテンツやゲームを楽しめます。
メーカー | トヨタ |
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車種 | シエンタ ハイブリッド |
モデル・グレード | ハイブリッドX |
年式 | 2022年8月 |
全長×全幅×全高 | 4260×1695×1695mm |
ホイールベース | 2750mm |
車両重量 | 1330kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | M15A-FXE |
総排気量 | 1490cc |
内径×行程 | 80.5mm×97.6mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 91ps(67kW)/5500rpm |
最大トルク | 12.2kg・m(120N・m)/3800〜4800rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 40L |
WLTCモード燃費 | 28.8km/L |
新車価格 | 2,380,000円 |
中古車価格帯 | 95~214.7万円 |
カタログページ | トヨタ シエンタ ハイブリッド |
おすすめ7位:ホンダ ヴェゼル e:HEV
クーペを思わせる優雅なスタイリング。車高1590mm、車幅1790mmでコンパクト~ミドルサイズSUVの中間的なサイズとなるヴェゼルは、アウトドアユースにも日常使いにもピッタリ。車内空間には余裕があり、運転席のヘッドクリアランスもリアシートの足元もゆったり。リアシートをたためば、車中泊ができるフラットスペースが生まれます。
メーカー | ホンダ |
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車種 | ヴェゼル e:HEV |
モデル・グレード | e:HEV X |
年式 | 2021年4月 |
全長×全幅×全高 | 4330×1790×1580mm |
ホイールベース | 2610mm |
車両重量 | 1350kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:車軸式 |
エンジン型式 | LEC |
総排気量 | 1496cc |
内径×行程 | 73.0mm×89.4mm |
圧縮比 | 13.5 |
最高出力 | 106ps(78kW)/6000~6400rpm |
最大トルク | 13.0kg・m(127N・m)/4500~5000rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 40L |
WLTCモード燃費 | 25.0km/L |
新車価格 | 2,660,000円 |
中古車価格帯 | 254.9~357.8万円 |
カタログページ | ホンダ ヴェゼル e:HEV |
おすすめ8位:トヨタ ノア ハイブリッド
ノアは、トヨタのミディアムクラスのミニバンでガソリンエンジングレードとハイブリッドグレードが設定されています。
フルモデルチェンジを経てハイブリッドグレードは1.8L直列4気筒DOHCエンジンを採用し、心地よい加速感と高い燃費性能を両立。クラストップレベルとなるWLTCモードで23.4km/Lを実現しています。
※ちなみにガソリン車もWLTCモード15.1km/Lでクラストップレベル
全車速域追従機能付きのクルーズコントロールやレーンチェンジアシストなど、ファミリーカーとして長距離ドライブも快適に楽しめるドライビングサポート機能が搭載されています。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ノア ハイブリッド |
モデル・グレード | ハイブリッドX |
年式 | 2022年1月 |
全長×全幅×全高 | 4695×1730×1895mm |
ホイールベース | 2850mm |
車両重量 | 1630kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | 2ZR-FXE |
総排気量 | 1797cc |
内径×行程 | 80.5mm×88.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 98ps(72kW)/5200rpm |
最大トルク | 14.5kg・m(142N・m)/3600rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 23.4km/L |
新車価格 | 3,050,000円 |
中古車価格帯 | 91.9~319万円 |
カタログページ | トヨタ ノア ハイブリッド |
おすすめ9位:ホンダ フィット e:HEV
ハイブリッド車でありながら、200万円を切る極めてリーズナブルな仕様も用意されたフィット。先進安全運転支援システムのホンダセンシングを搭載しており、安全面でも問題なし。加速感に優れたコンパクトカーですが、Honda Total Careアプリの燃費ランキングにチャレンジするのも、また一興といえます。
メーカー | ホンダ |
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車種 | フィット e:HEV |
モデル・グレード | e:HEV ベーシック |
年式 | 2022年10月 |
全長×全幅×全高 | 3995×1695×1515mm |
ホイールベース | 2530mm |
車両重量 | 1190kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:車軸式 |
エンジン型式 | LEB |
総排気量 | 1496cc |
内径×行程 | 73.0mm×89.4mm |
圧縮比 | 13.5 |
最高出力 | 106ps(78kW)/6000〜6400rpm |
最大トルク | 13.0kg・m(127N・m)/4500〜5000rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 40L |
WLTCモード燃費 | 30.2km/L |
新車価格 | 2,000,000円 |
中古車価格帯 | 103.7~209.8万円 |
カタログページ | ホンダ フィット e:HEV |
おすすめ10位:トヨタ ヴォクシー ハイブリッド
男性的な直線基調のルックスを持つミニバンのヴォクシー。レーダーとカメラで周囲の状況を常にセンシングするトヨタセーフティセンスや、駐車時の運転支援をはじめとしたトヨタチームメイトといった先進装備を備えています。3ナンバーされたボディはパッケージングに優れており、7人乗り、8人乗りのシートも選べます。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ヴォクシー ハイブリッド |
モデル・グレード | ハイブリッドS-G |
年式 | 2022年1月 |
全長×全幅×全高 | 4695×1730×1895mm |
ホイールベース | 2850mm |
車両重量 | 1640kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | 2ZR-FXE |
総排気量 | 1797cc |
内径×行程 | 80.5mm×88.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 98ps(72kW)/5200rpm |
最大トルク | 14.5kg・m(142N・m)/3600rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 23.0km/L |
新車価格 | 3,440,000円 |
中古車価格帯 | 359~449.9万円 |
カタログページ | トヨタ ヴォクシー ハイブリッド |
おすすめ11位:トヨタ RAV4 PHV
ゴツいデザインでインパクト十分。アウトドアシーンにマッチするRAV4 PHV。ミドルサイズではありますが、荷室の容量は580リットルと十分な広さを持ちます。MUD&SAND・ROCK&DIRTの走行モードを持ち、悪路の走破性も高水準。EVモードでの走行距離は95kmともなり、EV給電モードも備わります。
メーカー | トヨタ |
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車種 | RAV4 PHV |
モデル・グレード | Z |
年式 | 2022年10月 |
全長×全幅×全高 | 4600×1855×1695mm |
ホイールベース | 2690mm |
車両重量 | 1920kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング |
エンジン型式 | A25A-FXS |
総排気量 | 2487cc |
内径×行程 | 87.5mm×103.4mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 177ps(130kW)/6000rpm |
最大トルク | 22.3kg・m(219N・m)/3600rpm |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 55L |
WLTCモード燃費 | 22.2km/L |
新車価格 | 5,630,000円 |
中古車価格帯 | 569.8~639.9万円 |
カタログページ | トヨタ RAV4 PHV |
おすすめ12位:トヨタ ヤリス クロス ハイブリッド
ヤリスクロスは、ヤリスシリーズならではの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継いだアーバンスタイルのコンパクトSUVです。
特にハイブリッドは燃費性能に優れ、WLTCモードで30.8km/Lと全世界でクラストップレベルの省燃費性を実現しています。
ラゲッジスペースも使いやすく、後方シートの真ん中を倒すと4人乗車でスキー板が載せられる4:2:4分割可倒式リアシートなど、豊富なシートアレンジで日常生活からレジャーまで幅広く対応できます。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ヤリス クロス ハイブリッド |
モデル・グレード | ハイブリッドX |
年式 | 2022年8月 |
全長×全幅×全高 | 4180×1765×1590mm |
ホイールベース | 2560mm |
車両重量 | 1160kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | M15A-FXE |
総排気量 | 1490cc |
内径×行程 | 80.5mm×97.6mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 91ps(67kW)/5500rpm |
最大トルク | 12.2kg・m(120N・m)/3800〜4800rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 36L |
WLTCモード燃費 | 30.8km/L |
新車価格 | 2,280,000円 |
中古車価格帯 | 198~250万円 |
カタログページ | トヨタ ヤリス クロス ハイブリッド |
おすすめ13位:トヨタ カローラ クロス ハイブリッド
カローラクロスは、長いカローラシリーズの歴史の中で初となるSUVスタイルのクルマです。
SUVに相応しいアクティブな加速性能と優れた燃費性能を両立。特にハイブリッドは車種に合わせて1.8Lエンジンを最適化し、WLTCモードで26.2km/Lとクラストップレベルの燃費性能を誇ります。
安全面では、最新のToyota Safety Senseを全車標準装備し、ペダル踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポートがオプションで設定できます。
メーカー | トヨタ |
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車種 | カローラ クロス ハイブリッド |
モデル・グレード | ハイブリッドG |
年式 | 2021年9月 |
全長×全幅×全高 | 4490×1825×1620mm |
ホイールベース | 2640mm |
車両重量 | 1380kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | 2ZR-FXE |
総排気量 | 1797cc |
内径×行程 | 80.5mm×88.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 98ps(72kW)/5200rpm |
最大トルク | 14.5kg・m(142N・m)/3600rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 36L |
WLTCモード燃費 | 26.2km/L |
新車価格 | 2,590,000円 |
中古車価格帯 | 249.8~349.9万円 |
カタログページ | トヨタ カローラ クロス ハイブリッド |
おすすめ14位:ホンダ ZR-V e:HEV
ZR-Vは、SUVの価値である「実用性」と、最新安全装備による「信頼感」、異彩を放つ存在感のある「デザイン」、そして爽快かつ快適な「走り」を高い次元で実現させることを目指して開発されたSUVです。
特にハイブリッドには、新開発の2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTの「スポーツe:HEV」を初搭載し、V6 3.0Lエンジンに匹敵するモーターならではの力強い加速を実現しています。
SUVらしく、SPORTモード・NORMALモード・ECONモード・SNOWモードの4つのドライブモードを搭載。SNOWモードは国内のホンダのSUVでは初採用です。
メーカー | ホンダ |
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車種 | ZR-V e:HEV |
モデル・グレード | e:HEV X |
年式 | 2023年4月 |
全長×全幅×全高 | 4570×1840×1620mm |
ホイールベース | 2655mm |
車両重量 | 1560kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | LFC |
総排気量 | 1993cc |
内径×行程 | 81.0mm×96.7mm |
圧縮比 | 13.9 |
最高出力 | 141ps(104kW)/6000rpm |
最大トルク | 18.6kg・m(182N・m)/4500rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 57L |
WLTCモード燃費 | 22.1km/L |
新車価格 | 3,300,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | ホンダ ZR-V e:HEV |
おすすめ15位:ホンダ ステップワゴン スパーダ e:HEV
ステップワゴンは、クルマ全体でカタマリ感のあるボディによる安心感と、シンプルで誰にでも似合うような自由なフォルムを表現したホンダのミディアムクラスミニバンです。
国内Honda車史上最大の室内空間と豊富なシートアレンジで家族旅行はもちろん車中泊まで対応でき、ファミリーカーとして抜群の使いやすさが魅力です。
e:HEVモデルでは、エンジンの徹底したフリクション低減により、熱効率の向上を追求し、WLTCモードで19.6km/Lという燃費性能を実現しています。
メーカー | ホンダ |
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車種 | ステップワゴン スパーダ e:HEV |
モデル・グレード | e:HEV スパーダ |
年式 | 2022年5月 |
全長×全幅×全高 | 4830×1750×1840mm |
ホイールベース | 2890mm |
車両重量 | 1840kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:車軸式 |
エンジン型式 | LFA |
総排気量 | 1993cc |
内径×行程 | 81.0mm×96.7mm |
圧縮比 | 13.5 |
最高出力 | 145ps(107kW)/6200rpm |
最大トルク | 17.8kg・m(175N・m)/3500rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 19.6km/L |
新車価格 | 3,640,000円 |
中古車価格帯 | ー |
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ハイブリッド車おすすめ車種の価格比較一覧表
車種 | モデル・グレード | 新車価格 |
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トヨタ プリウス | U | 2,990,000円 |
トヨタ ハリアー ハイブリッド | S | 3,720,000円 |
マツダ CX-60 XD-ハイブリッド | XD−ハイブリッド エクスクルーシブモダン | 5,054,500円 |
三菱 アウトランダー PHEV | M | 4,840,000円 |
トヨタ アルファード ハイブリッド | ハイブリッドX | 4,610,000円 |
トヨタ シエンタ ハイブリッド | ハイブリッドX | 2,380,000円 |
ホンダ ヴェゼル e:HEV | e:HEV X | 2,660,000円 |
トヨタ ノア ハイブリッド | ハイブリッドX | 3,050,000円 |
ホンダ フィット e:HEV | e:HEV ベーシック | 2,000,000円 |
トヨタ ヴォクシー ハイブリッド | ハイブリッドS-G | 3,440,000円 |
トヨタ RAV4 PHV | Z | 5,630,000円 |
トヨタ ヤリス クロス ハイブリッド | ハイブリッドX | 2,280,000円 |
トヨタ カローラ クロス ハイブリッド | ハイブリッドG | 2,590,000円 |
ホンダ ZR-V e:HEV | e:HEV X | 3,300,000円 |
ホンダ ステップワゴン スパーダ e:HEV | e:HEV スパーダ | 3,640,000円 |
【Q&A】ハイブリッド車について多い質問
以下では、ハイブリッド車について多い質問・疑問に回答します。
- ハイブリッド車はエコカー減税の対象になる?
- ハイブリッド車は何年乗れる?目安はある?
- ハイブリッド車の中古の売却価格は値崩れしにくい?
Q. ハイブリッド車はエコカー減税の対象になる?
はい。減税の対象となります。しかし、条件があります。経済産業省が定めた、2030年度燃費基準を60%以上達成したハイブリッド自動車のみ対象となり、60~70%達成車で25%軽減、75~85%達成車で50%軽減、90%~達成車で全額免除となります。なおプラグインハイブリッド車はすべて全額免除となります。
Q. ハイブリッド車は何年乗れる?目安はある?
定期的なメンテナンスを繰り返せば、ガソリンエンジン車と同じように長く乗り続けることができます。しかしガソリンエンジン車と違うのは、大容量のメインバッテリーという消耗品があること。ハイブリッド車によって異なりますが、新品のメインバッテリーは15万円〜でリサイクル品が10万円~というのが相場。さらに交換工賃がかかります。そのためメインバッテリーの保証期間+αな期間がハイブリッド車に乗れる期間の目安と考えたほうがいいでしょう。
Q. ハイブリッド車の中古の売却価格は値崩れしにくい?
中古市場でも人気のハイブリッド車。リセールバリューはガソリンエンジン車よりも高くなります。新車で買って1〜2年で売るのであれば、かなり高価な買取額・下取り額が期待できます。しかし日進月歩で技術の進化が進んでいる分野ゆえ、型落ちモデルを売るとなるとリセールバリューが下落します。コストパフォーマンス重視の方は売りどきを逃さないようにしましょう。
ハイブリッド車は口コミ・評判も比較しながら購入しよう
ハイブリッド車と一言でいっても、様々なモデルがあります。それだけ日本の自動車市場において、低燃費性能に優れたハイブリッド車の需要が高まっている証といえます。自分のライフスタイルにピッタリのハイブリッド車を選ぶには、ネット上の口コミや、実際に乗っているユーザーの評判も参考にしましょう。