シビック・ベースのホンダ北米HR-V 日本のヴェゼルとデザインはこんなに違う!

北米で発表された新型HR-V
北米ホンダは、2代目HR-Vを発表した。発売は今夏の予定だ。初代北米のHR-Vは、日本のヴェゼルとほぼ同じモデルだったが、2代目のデザインは、ヴェゼルから大きく路線を変えている。それもそのはず、北米新型HR-Vは、ベースをフィットからシビックへと変更しているのだ。

北米の新型HR-Vはシビックベース

シビックベースの新型HR-V
日本の現行ヴェゼル

発表された北米のHR-Vは、プレスリリースにこう書いてある。

「11代目Honda Civicをベースに、先代モデルよりもホイールベースを長くし、ワイドなスタンスとしながらも、スポーティでパーソナルな印象を残しています。新型HR-Vは、よりレスポンスの良いエンジンと新しい独立リヤサスペンションを搭載し、コンパクトSUVに自信と洗練された、運転する楽しさを与える個性的なモデルとなります」

先代の北米HR-Vのフロントフェイスは、先代の日本のヴェゼルと同じだ。

先代(初代)HR-Vは、日本の先代ヴェゼルと基本的に同じモデルだった。つまり、フィット・ベースのSUVである。リヤサスペンションは、「独立系」ではなく「トーションビーム式(ホンダの呼称では「車軸式」)だ。シビックのリヤサスペンションは、マルチリンク式(独立式)である。

北米の新型HR-Vについて、詳細な情報は今後数ヵ月のうちに発表される予定だ。

北米の新型HR-V
日本のヴェゼル

アメリカン・ホンダ・モーター社自動車販売部門のマイケル・キステメイカー副社長は、

「2023年新型Honda HR-Vは、セグメントを超えたクオリティを得ることで、新しい世代のお客様をHondaに迎え、Hondaブランドへのゲートウェイとして重要性を増していくでしょう」

と述べている。

北米ホンダのSUVのエントリーモデルは、これまでもHR-Vだった。おそらく、フィット・ベースでは北米ではコンパクト過ぎると判断したのだろう。ちなみに、欧州仕様のHR-Vは、写真でわかるように日本のヴェゼルと同じモデルである。

欧州仕様のHR-V。日本の現行ヴェゼルと基本的に同じモデルだ。

北米の新型HR-Vのパワートレーンについて詳細は不明だが、現行シビックが2.0ℓ直4自然吸気エンジンと1.5ℓ直4ターボエンジンのふたつのパワートレーン(それぞれMTとCVTを組み合わせる)を設定していることから考えると新型HR-Vも同じパワートレーンが用意されるのだろう。また、今後はe:HEVの追加もあるだろう。

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