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最新WRCマシンのトヨタGRヤリス・ラリー1や往年の名車スバル・レガシィRSも登場
4月22日(日)に富士スピードウェイで開催されるモーターファンフェスタ2022は、ラリーファンなら絶対に見逃せないイベントといえるだろう。ラリーの最高峰シリーズであるWRC(世界ラリー選手権)の日本ラウンドとして、今年の11月10日〜13日に開催が予定されている「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が出展するのだ。
そのコンテンツの一つとして予定されているのが、トヨタガズーレーシングとスバルの協力によって、トヨタ・ヤリスWRCとSUBARU TEAM ARAI WRX STIのマシンに同乗体験できる「FORUM8 Rally Japan 2022 SUPER RALLY DRIVE」。マシンを操るのは、ヤリスWRCが勝田範彦選手、WRX STIが新井敏弘選手という日本を代表するラリードライバーというから、ファンにはたまらない。
残念ながら同乗の申し込みはすでに締め切られているのだが、当日、会場に駆けつけたファンが楽しめるようデモンストレーションランも予定されている。走行するのは、トヨタ・ヤリスWRC(勝田範彦選手)、SUBARU TEAM ARAI WRX STI(新井敏弘選手)のほか、1970年代に活躍したトヨタ・セリカ1600GTと日産バイオレット。新旧ラリーカーが富士スピードウェイのホームストレートをラリーカーが疾走する様子は、モーターファンフェスタ2022のハイライトの一つとなりそうだ。
また、「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」のブースでは多数のラリーマシンが展示されることとなっており、こちらも見逃せない。トヨタガズーレーシングからは、最新のWRC参戦マシンである「GRヤリス・ラリー1」が登場する。2022年は車両レギュレーションが一新され、ベース車両もGRヤリスへと改められた。WRC新時代を戦う新世代ラリーカーの姿を目に焼き付けて欲しい。
そのほかにも、昨年の全日本ラリー選手権で見事にチャンピオンを獲得したGRヤリス、WRC唯一の日本人レギュラードライバーである勝田貴元選手がプロデュースしたGRヤリス Type TK、さらに1993年のニュージーランド・ラリーを制したスバル・レガシィRSといった貴重なモデルも展示予定となっている。
さらに「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」のブースではトークイベントも実施される。新井敏弘選手と勝田範彦選手にジャーナリストの清水和夫さん、ラリー女子こと女性ラリー選手の黒澤恵里さん、山本磨美さん、北川紗衣さん、井上裕紀子さんらが登壇予定。ここだけでしか聞けないとっておきのラリートークが炸裂するかも!? 乞うご期待である。
ラリー関連だけでも、ことほどさように盛りだくさんなモーターファンフェスタ2022。ほかにもD1グランプリ開幕戦や新車大試乗会など多数のコンテンツが用意されている。入場無料(クルマで来場の際は駐車券が必要)なので、今週末はご家族やお友達と一緒に足を運んでみてはいかがだろうか。イベントの詳細は、モーターファンフェスタ2022の公式ホームページで確認することが可能だ。
「モーターファンフェスタ2022 in 富士スピードウェイ」イベント概要
開催日時:2022年4月24日(日)8:00~18:00(予定)
開催場所:富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694)
同時開催:D1グランプリ第1戦 4月23日(土)【単独開催】/24日(日)【モーターファンフェスタ2022と同時開催】
入場料:無料
駐車券:4輪前売り 3500円 ※1250円のクーポン付き/4輪当日 4500円 ※1000円のクーポン付き/2 輪当日のみ 1000円 ※500円のクーポン付き