最もラグジュアリーで、最も速い、コンチネンタルGTマリナーが登場!コンチネンタルGTが誇るW12エンジンの珠玉のパフォーマンスとは

ベントレーのコンチネンタルシリーズに、新型コンチネンタルGTマリナーが追加された。これまでのコンチネンタルで最もパワフルでラグジュアリーなモデルと謳われているがその実力は本物。W型12気筒エンジンを搭載しフルパワーで0-100km/h加速は3.6秒を達成。それでいながら室内空間はラグジュアリー感が満載。今回は、優れたパフォーマンス性能と高級感を醸すビジュアルを両立した新型コンチネンタルGTマリナーについて見ていこう。

W型12気筒エンジンのパワーパフォーマンス

コンチネンタルGTマリナーW12に搭載されたエンジンは、その名の通り6.0リッターW12 TSIエンジンの改良型エンジンだ。このエンジンは標準モデルのW12エンジンより24ps高い659psを発揮しながら、900Nmもの最大トルクを叩き出す。これにより、0-100km/h加速はわずか3.6秒を達成している。GTマリナーでは、エンジンに加えてシャシーにも改良が施され、これまでで最もパワフルでダイナミックな車両が完成された。

パワートレインが発揮するパフォーマンスは、足回りのアダプティブダンピング付き3チャンバーアクティブ・エアサスペンションで支えられている。搭載された48Vアクティブアンチロール・コントロールシステムはもともと、ベンテイガと第3世代コンチネンタルGTで採用されていたが、マリナーW12に搭載されたものは更にチューニングが加えられている。
このシステムは、各アンチロールバーに強力な電気モーターを搭載。コーナリング時に発生するボディロールに対抗する。最も強力に設定した場合は、モーターは0.3秒で1,300Nmを発揮、高速コーナリング時でも車体を水平に保つことができる。

電子式オールホイール・ステアリングを標準で搭載し、ステアリングを切ることで電子制御ディファレンシャルを介してリアホイールに最大4°の操舵をかけることができる。これにより、コーナリング時にも別格の安定性を誇る。高速域では、前輪と同じ方向へ操舵し安定性を補助。中速以下では、後輪は前輪と逆方向に操舵され、狭い空間でもクイックに旋回することができる。

「ラグジュアリー」に相応しいデザイン

コンチネンタルGTマリナーのエクステリアには他のモデルとは一線を画すデザインが採用されている。フロントで特徴的なのは大型のグリル。新しい「ダブルダイヤモンド」マトリックスグリルが採用され、マリナーの特別感を外装からも演出。このグリルはクローム仕上げと光沢のあるブラックライン仕上げから選択ができる。ドアシルパネルには、「Mulliner」の文字が照明付きで装備され、乗員を車内へ迎えてくれる。ボディサイドはまさに流麗と言ったところか。洗練された美しいラインが際立つデザインになっている。ディテールパーツはブラックカラーで統一され、フラッグシップモデルとしての走行性能の本気度を伺わせる。

コンチネンタルGTマリナーのインテリアは「ラグジュアリー」をコンセプトに、マリナーだけが提供できる最高質の居住空間になっている。車内はメインカラーとセカンドカラーのスプリットに、色を差すサードカラーが特徴的な見た目にもゴージャスな仕上げ。この3色の組み合わせはデフォルトで8種類用意されているが、オーナーが自身で組み合わせを選択することもできる。ドアパネルとシートに採用された「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」キルティングは約40万個のステッチで構成され、使用カラーも選択できるようだ。

まるで高級腕時計のような高質感のデジタルメーター
高級レザーシートのヘッドレストには「マリナー」のステッチが。

ドライバー席正面のパネルは、フルデジタルでありながら速度計とタコメーターにはアナログビジュアルを採用。金属ベゼルに背景のレザーからなるメーターは高級腕時計そのもの。フルデジタルでも金属とレザーの質感が高い次元で再現されている。車内のどこを見てもビジュアルに抜け目がない流石ベントレーだと言える仕上げぶりだ。

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部