「アウディ ツインカップ」世界大会で日本代表チームがテクノロジー部門で第2位に入賞

アウディのサービス技能コンテスト「アウディ ツインカップ」世界大会で日本代表チームがテクノロジー部門で第2位に入賞

アウディジャパンはこのほど、7月20〜21日にドイツ・ミュンヘンで開催された「第17回アウディ ツインカップ ワールド チャンピオンシップ」において、日本代表チームがテクノロジー部門において第2位に入賞したことを発表した。

日本のアウディ正規ディーラーのサービス技術の高さを世界に示した

7月20〜21日にドイツ・ミュンヘンで開催された、アウディのサービス技能コンテスト「第17回アウディ ツインカップ ワールド チャンピオンシップ」において、日本代表チームがテクノロジー部門において第2位に入賞を果たした。

アウディ ツインカップは、アウディ正規ディーラーのサービス品質向上を目的とした技能コンテストで、現在全国に125店舗あるアウディ正規ディーラーのすべてのテクニシャンおよびサービスアドバイザーを対象に実施するもの。テクノロジーとサービスのふたつの部門とツイン(総合)部門で競われ、ツインカップという名称もそれに由来、全世界で毎年開催されている。各国の優勝チームは、その国の代表としてワールドチャンピオンシップに出場し、アウディサービス世界一の座を競う。今年は20カ国が参加した。

今年4月に開催された日本大会では、予選を勝ち抜いたテクノロジー部門12名、サービス部門12名が出場。両部門のそれぞれ上位3名、計6名が、日本代表チームとして、このたび開催された第17回アウディ ツインカップ ワールド チャンピオンシップに出場した。

日本代表チームはツインカップ獲得を目指して3回のべ9日間に渡る強化合宿に参加し、技能とチームワークを磨いた。また、合宿の合間にもメンバーそれぞれが担当領域についての自己学習をすることで、世界大会に向けて万全の準備を整えた。

今回のツインカップ受賞により、日本のアウディ正規ディーラーのサービス技術の高さを世界に示すこととなった。日本代表チームは、2019年にツイン(総合)部門で優勝を果たしており、それ以前の大会でもサービス部門、テクノロジー部門の各部門において個別優勝を果たしている。

●「第17回アウディ ツインカップ ワールド チャンピオンシップ」
<入賞国>
・ツイン(総合)部門
1位 カナダ/2位 オランダ/3位 アメリカ
・テクノロジー部門
1位 スロバキア/2位 日本/3位 オーストラリア
・サービス部門
1位 ブルガリア/2位 トルコ/3位 スロバキア

<日本代表チームメンバー>
・テクノロジー部門
アウディ堺 堀江 舜/アウディ大阪中央 栗本健太/アウディみなとみらい 河合秀倫
・サービス部門
アウディ足立 城山裕明/アウディ横浜青葉 品木常貴/アウディ松本 松尾寿英
※敬称略

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