目次
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シトロエンについて
シトロエンとは、フランスの自動車メーカーです。現在は多国籍自動車メーカーステランティスの一員として存在します。設立は第一次世界大戦終結後の1919年。小型・中型車の開発・製造に集中し、1925年には4輪ブレーキの実装、1932年には一体ボディ構造、1955年にはハイドロニューマチック・サスペンションを採用するなど、他メーカーよりも先進性のある技術を積極的に取り入れて、パッケージも経済性にも優れる2CV(1948年~1990年)などの名車を作り続けてきました。
2009年には高級車ブランドとしてDSオートモビルズが発足。2015年には独立ブランドとなりました。コンパクトカー部門はシトロエンの車両をベースとしており、シトロエン自体の開発力の高さを裏付ける存在となっています。
シトロエンが人気の理由・おすすめポイント
街で見かけると思わず振り返ってしまうほど、独特な雰囲気を持つシトロエン。ファッションにこだわりを持つドライバーも多く、いったいシトロエンの何がオーナーを惹きつけているのでしょうか。
- 独特のフレンチデザインが魅力
- 雲に乗るような柔らかい乗り心地
- 身体を優しく包み込んでくれるシート
- 余裕のあるボディサイズ
- 実用的で扱いやすいインテリア
独特のフレンチデザインが魅力
大胆かつユニーク。それがシトロエン・デザインです。マーケティング目線で世界中の自動車トレンドを解析しているだけではなく、過去のモデルをオマージュした要素もふんだんに取り入れて、外観から似るものがいない独自性をアピールしています。特にコンパクトカーやSUVのデザインは唯一無二といえるもので、他の誰かと同じ車には乗りたくない(けど、時々同じ車に道の上ですれ違うと嬉しくなる)人にとっては、マストな存在です。
雲に乗るような柔らかい乗り心地
未舗装道や石畳でも、朝に摂った卵を市場まで運ぶさいに割らないようにとセッティングされた2CVのサスペンションや、空気ばね&油圧を用いたDSなど、シトロエンは代々快適な乗り心地を追求してきたメーカーです。現代のシトロエン車もふんわりとした乗り心地を実現するようにセッティングされています。長時間乗り続けても疲れにくいというメリットがあります。
身体を優しく包み込んでくれるシート
スポーツ要素を重視しているメーカーとは異なる視点を持つシトロエン。快適な乗り心地を追求しているから、シートもふんわりコンフォートな仕上がり。まるで高級ラウンジのソファのように身体を包み込み、全身を柔らかくもしっかりと支えてくれます。体重が掛かる場所が自然と分散されるので疲れにくいといったメリットもあり、路面状況が良くない場所でもストレスなく走れます。
余裕のあるボディサイズ
基本的にはコンパクトモデルが中心のシトロエンですが、もっともリーズナブルなシトロエンC3でも全幅1750mm。しかし全長は3995mmと短めですから、車格的にはヤリス(トヨタ)やフィット(ホンダ)と並びます。日本の道路事情にもマッチしながらも、ゆったりとした車内空間を実現しています。ただし最小回転半径は大きめのため、小回りはやや苦手なところがあります。
実用的で扱いやすいインテリア
シトロエンのメインターゲットはファミリー層。SUVやミニバンもリリースしていますが、いずれも豪華さではなく、誰が乗っても扱いやすい車内空間となっています。助手席側のダッシュボードの中には格納式タブレットホルダーがあり、走行中にタブレットを持たず、指先での操作だけに集中できますし、ラゲッジスペースも広く多くの荷物を詰めます。細かい場所にも収納スペースがあり、自由に活用できます。
シトロエンおすすめ人気車種ランキング6選
以下では、シトロエンおすすめ人気車種をランキング形式で紹介します。
人気1位:シトロエン C3
シトロエン C3はコンパクトカーのカテゴリに入りますが、腰高でSUV風のエクステリアを持つ一風変わったモデルです。特にドアの下側につくエアバンプがキャッチー。空気が充填された素材で弾力性があり、傷を防ぐ効果もあります。精悍な顔つきではありますが、全体的に丸みを帯びており柔らかい印象を持ち、多くのユーザーから支持されています。カラーバリエーションも豊富というのもポイント。しかもエアバンプやドアミラー、フォグライトのトリムといった部分の差し色も変えられます。
車種 | シトロエン C3 |
---|---|
グレード | フィール |
年式 | 2022年7月 |
全長×全幅×全高 | 3995×1750×1495mm |
ホイールベース | 2535mm |
車両重量 | 1160kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | HN05 |
総排気量 | 1199cc |
内径×行程 | 75.0mm×90.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 110ps(81kW)/5500rpm |
最大トルク | 20.9kg・m(205N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 47L |
WLTCモード燃費 | 17.2km/L |
新車価格 | 2,610,000円 |
中古車価格帯 | 59~239.9万円 |
カタログページ | シトロエン C3 |
人気2位:シトロエン ベルランゴ
SUVの雰囲気も身にまとったおしゃれなミニバン、ベルランゴ。ラゲッジスペースは5人乗車時で約597リットルと大容量ですし、3列シート7人乗りのロングバージョンも多くの荷物を運べる1台です。またラゲッジスペース上部の収納スペースは、リアシート側からも荷物の出し入れが可能です。リアゲートはガラスハッチ部分のみを跳ね上げて開くことが可能で、狭いスペースでもラゲッジスペースにアクセスしやすい作りになっています。
車種 | シトロエン ベルランゴ |
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グレード | トリコ |
年式 | 2023年2月 |
全長×全幅×全高 | 4405×1850×1850mm |
ホイールベース | 2785mm |
車両重量 | 1630kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | DV5 |
総排気量 | 1498cc |
内径×行程 | 75.0mm×84.8mm |
圧縮比 | 16.4 |
最高出力 | 130ps(96kW)/3750rpm |
最大トルク | 30.6kg・m(300N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 50L |
WLTCモード燃費 | 18.1km/L |
新車価格 | 4,200,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | シトロエン ベルランゴ |
人気3位:シトロエン C3 エアクロス SUV
やんちゃさを持ちながらも可愛らしいエクステリアデザイン。シトロエンの手にかかればSUVもユニークなオリジナリティの塊です。全長4160mmとSUVにしては極めてコンパクト。だというのに通常の状態でもラゲッジスペースは410リットルの容量があり、リアシートをスライドさせれば520リットル、リアシートを畳めば1289リットルにまで拡大します。全幅は1765mmだから路地が多い地域でも安心。駆動輪はFFで都市部でのドライブに適しています。
車種 | シトロエン C3 エアクロス SUV |
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グレード | シャイン |
年式 | 2022年7月 |
全長×全幅×全高 | 4160×1765×1630mm |
ホイールベース | 2605mm |
車両重量 | 1290kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1199cc |
内径×行程 | 75.0mm×90.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 130ps(96kW)/5500rpm |
最大トルク | 23.5kg・m(230N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 45L |
WLTCモード燃費 | 16.7km/L |
新車価格 | 3,210,000円 |
中古車価格帯 | 170~318万円 |
カタログページ | シトロエン C3 エアクロス SUV |
人気4位:シトロエン C5 エアクロス SUV
大人5人が快適に移動できるほど、堂々としたボディサイズを持つのがシトロエン C5 エアクロス SUVです。大きく重いボディですが、車体の動きはしなやかで魔法の絨毯のような乗り心地。その秘密は、ショックアブゾーバー内に組み込まれたセカンダリーダンパーの存在にあります。二段式の衝撃吸収システムがフラットな車体姿勢を維持して、荒れた道路の存在を乗っている人に伝えません。数々のセーフティ&ドライバーアシスト機能も搭載。安全性の高さも快適さに繋がっています。
車種 | シトロエン C5 エアクロス SUV |
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グレード | シャイン |
年式 | 2022年1月 |
全長×全幅×全高 | 4500×1850×1710mm |
ホイールベース | 2730mm |
車両重量 | 1520kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1598cc |
内径×行程 | 77.0mm×85.8mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 180ps(133kW)/5500rpm |
最大トルク | 25.5kg・m(250N・m)/1650rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 15km/L |
新車価格 | 4,360,000円 |
中古車価格帯 | 249~398万円 |
カタログページ | シトロエン C5 エアクロス SUV |
人気5位:シトロエン C4
SUVの文脈が感じられるエクステリアデザインですが、シトロエン C4はあくまでスタンダードなハッチバック。強烈なマッシブさの内側には、実用性を重視した真面目な作りの移動空間が秘められています。高密度フォームを多用したシートは身体を柔らかく包み込むことと、姿勢を維持するホールド性が両立しており、長時間のドライブでも疲れにくくなっています。ホイールベースが長いことで実現した、リアシートの居住性の高さも魅力です。
車種 | シトロエン C4 |
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グレード | フィール |
年式 | 2022年7月 |
全長×全幅×全高 | 4375×1800×1530mm |
ホイールベース | 2665mm |
車両重量 | 1320kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1199cc |
内径×行程 | 75.0mm×90.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 130ps(96kW)/5500rpm |
最大トルク | 23.5kg・m(230N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 50L |
WLTCモード燃費 | 17.7km/L |
新車価格 | 3,070,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | シトロエン C4 |
人気6位:シトロエン グランドC4 スペースツアラー
シトロエン唯一の7人乗り・3列シートを装備するのがシトロエン グランドC4 スペースツアラーです。側面のガラスエリアが広く、3列目は座面が高めでどの席からも視界良好。シートレイアウトの自由度が高く、通常時は537リットルのラゲッジスペースが2列目折りたたみ時は1709リットル、3列目シートを格納すると最大2181リットルにまで拡張できます。大きなテールゲートはリアバンパーの下に片足を差し出せば自動で開くようになっており、両手で大きな荷物を運ぶときにも安心です。
車種 | シトロエン グランドC4 スペースツアラー |
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グレード | シャイン ブルーHDi |
年式 | 2022年5月 |
全長×全幅×全高 | 4605×1825×1670mm |
ホイールベース | 2840mm |
車両重量 | 1660kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | AH01 |
総排気量 | 1997cc |
内径×行程 | 85.0mm×88.0mm |
圧縮比 | 16.7 |
最高出力 | 163ps(120kW)/3750rpm |
最大トルク | 40.8kg・m(400N・m)/2000rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射 |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 55L |
WLTCモード燃費 | 16.7km/L |
新車価格 | 4,540,000円 |
中古車価格帯 | 385~425万円 |
カタログページ | シトロエン グランドC4 スペースツアラー |
シトロエンおすすめ人気車種の新車・中古価格比較表
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車種 | グレード | 新車価格 | 中古価格 |
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シトロエン C3 | フィール | 2,610,000円 | 59~239.9万円 |
シトロエン ベルランゴ | トリコ | 4,200,000円 | ー |
シトロエン C3 エアクロス SUV | シャイン | 3,210,000円 | 170~318万円 |
シトロエン C5 エアクロス SUV | シャイン | 4,360,000円 | 249~398万円 |
シトロエン C4 | フィール | 3,070,000円 | ー |
シトロエン グランドC4 スペースツアラー | シャイン ブルーHDi | 4,540,000円 | 385~425万円 |
シトロエンおすすめ人気車種を試乗予約してみよう
存在感が高く、街のなかでも目にとまりやすいシトロエンのモデルたち。いままで気になっていたという人は、一度試乗をしてみましょう。エクステリアデザインだけではなく、高い実用性や、走行時に車体が揺れにくい独特な乗り心地を試してみましょう。実際に試乗するには公式サイトから「ディーラー一覧」を選び、近所のディーラーを探して試乗予約を行います。時間も指定できます。