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タイプR発売30周年記念企画はTwitterホンダ公式アカウントにて#TYPER30をつけた投稿で随時発信
ホンダは、熱い走りへの情熱を表現する四輪ピュアスポーツモデルとして展開している「TYPE R(タイプ アール)」シリーズが、初代である「NSX-R(エヌエスエックス アール)」の発売から11月27日に30周年を迎えることを記念して、さまざまなイベントを展開していくと発表した。
このたびの発表に際して、ホンダはこのようにコメントしている。
「この30年間は、12モデルのタイプRたちが世界中のお客様やファンの皆様に愛されてきた日々の積み重ねです。たくさんのご愛顧、まことにありがとうございます。ホンダは、この歴代タイプRに注がれたたくさんの愛情に感謝を申し上げるとともに、これからのホンダスポーツモデルにご期待いただくために、タイプR発売30周年を迎えるその日に向けて、今後さまざまな記念イベントを展開していきます。タイプR発売30周年記念企画についてはTwitter ホンダ公式アカウントにて#TYPER30をつけた投稿で随時お知らせしてまいります」
今のところホンダが予定している30周年企画は以下のとおり。タイプRのオーナー(かつてオーナーだった方も)はもちろん、ホンダファンはぜひご注目を。
■タイプR発売30周年記念展示「挑戦の血統」
《第1期》
●日程:10月21日〜11月2日
●会場:Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区)
初代タイプRとなった「NSX-R」をはじめとする5台のタイプR(※)を展示。加えて、タイプRシリーズの歴史をまとめた年表や30周年スペシャルムービー、デジタルウォールでのデザインスケッチの紹介を通じ、タイプRシリーズが紡ぎ続けている「挑戦の血統」を表現。
※NSX-R(1992)/インテグラ・タイプR(1995)/シビック・タイプR(1997)/インテグラ・タイプR(2001)/シビック・タイプR(2022)
●展示情報サイト
《第2期》
●日程:11月4日〜2023年1月16日
●会場:ホンダコレクションホール(栃木県茂木町 モビリティリゾートもてぎ内)
1階エントランスホールでは、タイプRシリーズの「挑戦の血統」の源流である1965年のF1マシン「RA272」と5モデルのタイプRを展示。日の丸カラーのRA272と、それをカラーモチーフとするタイプRシリーズ専用のボディカラー「チャンピオンシップホワイト」と真紅のホンダエンブレムを施されたタイプRたちが、受け継がれる「挑戦の血統」を体現。2階北棟では、英国生産で日本でも販売された4世代のタイプRを展示。海外専売モデルについてのパネル説明とあわせて、グローバルに展開された機種について紹介する。
●ホンダコレクションホール 企画展サイト
■TYPE R Happy 30th Birthday オーナーズパレードin Honda Racing THANKS DAY 2022(仮称)
●日程:11月27日
●会場:モビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町)
ホンダのモータースポーツ活動を応援するファンの皆さんに感謝の想いを伝えるイベント「Honda Racing THANKS DAY(ホンダ・レーシング サンクスデー2022(HRTD 2022))のコンテンツのひとつとして、タイプRオーナーの皆さんが愛車で参加できるオーナーズパレードを実施。このパレードには、Oracle Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング)とScuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)所属のF1ドライバーも参加する。参加方法についてはイベントの詳細が決まり次第、HRTD2022公式サイトにてご案内される予定だ。
●HRTD 2022公式サイト
■新型「シビック・タイプR」スーパー耐久シリーズデビュー
●日程:11月26日~27日
●会場:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)
ホンダの従業員有志が活動する自己啓発チーム「Honda R&D Challenge(ホンダ アールアンドディー チャレンジ)」は、11月27日に決勝レースが行われる「ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook」第7戦より、9月に発売されたばかりの新型「シビック・タイプR」で参戦を始める。新型シビック・タイプRは、タイプRシリーズが発売30周年を迎える記念すべき日に新たな挑戦に踏み出すことになる。なお、決勝レースの模様は、同日に開催されるHRTD 2022の会場でも紹介。
●大会公式サイト
■歴代「タイプR」
※年号は日本で発売した年。( )内は型式