日産の米国部門は、日産Zとフロンティアのパフォーマンスを向上させるチューニングおよびアクセサリー群を、11月1日~4日にラスベガスで開催されるSEMAショーにて発表する。パーツ装着の際には、メーカー保証期間の更新が含まれている。新車装着の場合には、日産の米国市場向けの標準的な新車保障である3年/36,000マイルが適用されるが、12ヶ月/12,000マイルが保障残り期間を上回った場合には、前者が適用される。メーカー保証期間外の車両には12ヶ月/12,000マイルの保証があてられる。
アメリカで近日発売予定のNISMOアクセサリーについては、ラスベガスのホール展示場の日産ブースで展開されるほか、アクセサリー装着済みの日産Zおよびフロンティアが展示される予定となっている。
日産Zには、NISMO LM-RS1鍛造ホイールをはじめ、NISMO冷気インテーク、NISMOパフォーマンス熱交換器が装備。熱交換器は容量を増加させ、高温時の空気温度を低減させることでサーキットでの性能が向上されている。さらに、リニアレーススプリングシステム、伸側減衰力調整機能、車高調整機能を備えたツインチューブデザインのNISMO車高調節サスペンションシステムも大きな目玉ラインナップだ。
その他には、NISMOビッグブレーキキット、NISMOストリートツインディスククラッチ、NISMOサーキット用マフラー、NISMOスタビライザーバーキット、NISMOストラットタワーバー(プロトタイプ、NISMOクーラントエキスパンションタンクなどが商品ラインナップに展開される。
■「NISMOアクセラレイテッドZ」向けNISMOパフォーマンスパーツ
■「NISMOオフロード・フロンティア V8コンセプト」向けNISMOパフォーマンスパーツ