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正確無比な操縦安定性は特筆 欧州車テイストな乗り味も◎
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C-HRはコンセプトカーをそのまま市販車にしたような派手なスタイリングが話題を呼び、発売時は大ヒットモデルとなったスポーティなSUV。
エクステリア
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ただし、発売から5年が経過し、奇抜に思えた外観は見慣れてしまい、さらにその後はトヨタからヤリスクロスやカローラクロスといった小型のSUVが登場したこともあり、最近は販売が低迷中だ。
インストルメントパネル
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とはいえ、C-HRでしか味わえないものもある。それが秀逸なハンドリングだ。C-HRのハンドリングは世界各国で開発が行なわれ、欧州のSUVを凌駕する正確性の高い操縦安定性を手に入れている。素早くステアリングを切り込んだときでもスムーズにノーズが向きを変え、ロールを抑えながら安定した姿勢でコーナーを曲がることができる。
居住性
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乗り心地は少し引き締まっているが、段差を乗り越えた際の衝撃は、欧州車のようにスタッと一発で抑え込んでくれる。マイナーチェンジ以降は、乗り味全体が少しマイルドになったが、それでも国産SUVの中でフットワークの軽快感はトップレベルだ。
うれしい装備
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月間登録台数 1223台(21年10月〜22年3月平均値) 現行型発表 16年12月(一部改良 20年8月) WLTCモード燃費 25.8 km/l ※「S」「G」
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ラゲッジルーム
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燃費と静粛性に優れた1.8ハイブリッドと、1.2l直噴ターボを設定。バランスが良いのはハイブリッドだが、1.2lターボは4WDやFFの6速MTという設定もある。1.2lターボは4気筒ゆえにトルクはほどほどだが、吹け上がりは軽いので、MTで高回転を維持して走るのも面白い。後席の閉塞感が強く、荷室も狭いといった弱点はあるが、それを我慢してでも運転を楽しむために買う価値のあるSUVだ。
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※本稿は、モーターファン別冊ニューモデル速報統括シリーズVol.141「2022-2023 国産&輸入SUVのすべて」の再構成です。
http://motorfan-newmodel.com/integration/141