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夏タイヤから冬タイヤの履き替え。
そんな時に気になるのが、ちょっと汚れたホワイトレター。
このままにしたくないけれど、どうやってメンテしたらイイのか。
実は、製造/販売元のトーヨータイヤや、BFグッドリッチタイヤ、グリップマックスのサイトなどで、その方法が紹介されている。
タイヤメーカーのWEBサイトで調べてみたホワイトレターのメンテ方法
トーヨータイヤでは、中性洗剤を使用し、スチールウールやウエス等で「軽く」擦っての汚れ落としを推奨。
BFグッドリッチでは、水をかけ、スポンジやスチールウールで「軽く」擦ってのお手入れを推奨。
そしてグリップマックスでは、水をかけスポンジやスチールウール等でホワイトレターの表面を「軽く」擦ってくださいとある。
大切なのはタイヤに対して攻撃性の強いものは使わないコト
いずれも、ホワイトレター部分もタイヤの一部なので、タイヤを傷めるようなモノ(物質や素材)は使わないようにという注意も。
コレはざっくりいえば、汚れが落ちないからと、ゴム自体を傷めてしまうような鋭利なモノで削ろうとしたり、ゴムに攻撃性があったり脱脂してしまうような成分のある洗剤を使ったりしないでね。というコトだろう。
スチールウールがOKなら、通常のスポンジとは異なり、研磨の用途で使われる傾向が強いメラミンスポンジでは? という疑問もありそうだが、いずれも「軽く」擦る限りは許容範囲といえそう。なお、メラミンスポンジも多めの水をかけながら作業するのも有効だ。
そして作業初めからイッキにこすり始めるのではなく、汚れの少ない場所で自分の用意した道具でどのくらい落ちるのかを確かめてから、全体の作業に進んだほうがイイだろう。
いずれにせよ、そもそもがタイヤなだけに、強力なお掃除アイテムを使ってよい場所ではないので、マメなケアが大切。
スタッドレスタイヤとの入れ替えで外したタイヤ。
ホワイトレターなら、そのまましまわず手入れしてから、というのがベターかもしれない。