軽スーパーハイトワゴンの遊べる仕様
先代スペーシアギアが登場し、ダイハツがタントファンクロスを投入するなど、軽スーパーハイトワゴンのアウトドア系モデルは、空前のキャンプブームなどもあって定着している。
新型スペーシアは、後席に「マルチユースフラップ」を設定し、オットマン、座面延長モード、荷物のストッパーモードという1人3役を与えるなど、後席の快適性に注力した。そんな新型に待たれるのがスペーシアギアで、同社もその存在を認めている。
このコンセプトカーでは、ラゲッジに収納可能なギャレーを配置し、キャンプに出かけて親子で料理を楽しめる世界観が表現されている。メーカー自ら流行している軽キャンパーを仕立てたようなコンセプトカーだ。次期スペーシアギアがこうしたキャンパー装備(架装)しているとは考えにくいものの、エクステリアデザインやカラーなどは市販車にも反映されるかもしれない。
PHOTO:本間章悟 TEXT:塚田勝弘
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部」