機能派ヘッドライトはOEAも搭載
業界最大級規模を誇るライティングブランドとして名を馳せる「ヴァレンティ」は、ハイエースユーザーからも広く支持を集めるなど、売れ筋車とのことだが、モデル末期と言われる現在でもパーツ開発の手綱を緩める気配は一向にナシ。今春から今夏までに、続々と新作をリリースする。
まず注目したいのが「ヘッドライト」。ハイエース用としてはすでに純正交換型の6眼プロジェクターをヒットさせているが、今回お披露目されたのはその第2弾。デザインは大きく異なる、既存が上下2段プロジェクターであることに対し、新作は1段のハイロー切り替えプロジェクターを採用。コの字型デイライトで瞳の印象をよりキリッとさせた。最大の特徴は目元。ウインカーに連動して進行角度を照らすコーナリングランプを標準化しているのだ。広報担当いわく、社外品純正交換ライトでは恐らく初とのことだ。
一方ヴァレンティといえばのテールレンズにも新作が登場。それも限定で。2種類あり、1つはなんとオートサロンの3日間しか販売しない会場限定品。もう1つはウェブ販売限定品という布陣。ともに既存テールの色違いというカラーリミテッドだが、さり気なく違いをアピるにはもってこいといえる。
さらに注目はセキュリティが発表されたこと。手持ちのスマホでセキュリティのオンオフができる便利な防犯装置で、CANインベーダーやリレーアタックと呼ばれる方法からも愛車を守ることができる。月々の利用料など、装着後の負担もナシという点もウレシイ。
そのほかにもヴァレンティでは、ハイエース対応としてタイヤやホイール(それも2種類)も発表。こちらは別項で紹介しているので、そちらを確認あれ。
PHOTO:渡部竜征 TEXT:杉山雄二
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]