スタイルワゴンをはじめ多くのクルマ雑誌で活躍する大阪在住のプロカメラマン、PAPAN(パパン)が新型コロナ禍、自粛期間中にハマったプラモデル。放置車両の撮影をライフワークとしている彼が作り上げる世界は、リアルなプラモとリアル風景の融合! 今回は第十四回です。
路面はピザ箱に特殊塗料
▶▶▶シリーズ【魅せプラモ部】まとめ
こんにちは〜。最近はキャンプとラジコンにハマっている、魅せプラモ部担当のNです。オマエは1度でもプラモを作ったのかと言われそうですが、構想はあるんですよ、構想は……。さて、今回は、前回&前々回で紹介したPAPAN部長の作品、ゴーストバスターズのECTO-1風ジャパンタクシーのネタバラしです。魅せプラモ部の熱心な読者であれば、背景はお気付きでしょう。PC画面との合成ですね。映画の1シーンをPC画面に映し出し、かつPC画面をちょっとぼかすように撮影すると、リアルな感じが生まれるわけですね〜。そして路面。結構アスファルトがリアルに表現されていますが、これはピザの空箱、段ボールを塗装したとのことです。使用している塗料もちょっとザラッとしたモノを使っていますね。これはタミヤの情景テクスチャーペイントという、アスファルトや石の表現に最適なペースト状の水性塗料を使っているそうです。たしかにこのリアルさは通常の塗料では出せませんね。さて、これまで紹介してきたECTO-1シリーズは今回で終了です。次回は新作の紹介になりそうですが、どんな作品が来るでしょうか。皆さん、ぜひお楽しみに!
PC画面前での撮影はPAPAN作品で良く見られるテクニックです。新型コロナ禍で思うようにロケ撮影ができない中、ぜひ真似したい手法ですね。
名作映画ゴーストバスターズに登場する車両、ECTO-1のイメージをジャパンタクシーに落とし込んだPAPAN作品。キット内にあるパーツだけではなく、その他車両のパーツを組み合わせることで、よりECTO-1の雰囲気を具現化させています。
スタイルワゴンをはじめ、様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住、酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン、PAPAN。痛風持ち。なぜかミニ四駆のタトゥーを入れている。愛車はジープ ラングラー。自粛期間にプラモにドハマり。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。
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