国産屈指のオフロード性能を有するプラド&ハイラックス。カスタムの方向性も自然とオフ系が主流になってきている。ここではオフなスタイルに欠かせない三種の神器、ホイール&タイヤ、リフトアップパーツの基本を再確認。イケてるプラド&ハイラックスを作る参考にしてみてください!
ビードロック風など独特の意匠を採用、オフ系ホイールの特徴は?
プラドにしろハイラックスにしろ、そもそものキャラクターと車格を考えれば、パワフルでワイルドなオフ系ホイールを履かせるのが王道。ではそんなオフ系ホイールには、どんな特徴やポイントがあるのだろうか。
まず意匠は、ワイルドで力強いいわゆるタフさを感じさせるデザインが主流。太いスポークだったり、USのビードロックホイールを彷彿とさせるリム形状だったりが、まさにオフ系のトレンドだ。
色味は引き締まり感のあるブラック系やブロンズ、ザラついた処理などの、タフなイメージに仕上がる色の人気が高い。
POINT.1 力強さをアピールするデザイン
- BEAD LOCK
【BEAD LOCK】リムフランジ部分に歯車を思わせる立体的な造形を施し、ピアスボルトやドリルドホールなどを合わせたデザイン。現在の定番。
- CENTER CAP
【CENTER CAP】深く落ち込むディスクに対し、センターキャップは逆に高く突出させるのがオフ系の定番。メカニカルな造形となるのもならでは。
POINT.2 タフ&ワイルドなカラーリングが人気
- MATTE BLACK
【MATTE BLACK】足元に精悍さと引き締め感を演出できるマットブラックなど、黒系のカラーがオフ系では支持される。タフさが際立つ色を選ぼう。
- RUGGED COLOR
【RUGGED COLOR】タフでワイルドな印象を高められることから、表面がゴツゴツ、ザラザラとしたラギッド処理された色味も人気。ミリタリー系に。
POINT.3 強度基準もワンランク上
- JWL-T
【JWL-T】LクラスのSUV系であるプラドやハイラックスは当然、車重も大きい。そのため一般的な乗用車用ではなく、JWL-T規格を有することも重要だ。
オンロード系ホイールもおさらい
パワフルでタフ、ワイルドな意匠がオフロード系の条件だとすれば、オンロード系のホイールとはどんな特徴を持っているのだろうか。明確な線引きはないが、その多くはスポークが細く、鋭い印象。サイズは大口径が中心だ。
オンロード系はローダウン×インチアップが主流。ゆえに大口径感ある足長デザインのモデルが多い。リムオーバーも定番。
スポークが細く、力強さよりも伸びやかさが優先された印象のデザイン。ワイルドであることよりも、足長であることが重要。
軽さを重視するモデルもオンロード系では多く、鍛造だったり、スポークに穴が開いていたり。スポーティさを優先した意匠。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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