日産のグループ会社である「日産モータースポーツ&カスタマイズ」は日産車をベースに様々なコンプリートカーを手がけているが、ここに紹介する「オーテック」は先述の「マルチベッド」や「トランスポーター」とは違い、実用性以上に、ドレスアップ性を重視した1台だ。
ベースとなるのは、バンの「プレミアムGX」、または(選択肢はかなり限定的だが)ワゴン「GX」がある。純正車との大きな違いはまずフロントまわりにあり、ブランドの象徴となっている点描調のドットフロントグリルを筆頭に、LEDランプ付きフロントスポイラー、15インチアルミホイールを標準化。内装ではレザレットと呼ぶ専用生地を使ったシート、ダークシルバーとしたエアコン吹き出し口、本革巻きのステアリング&シフトノブを装備。シート背面表側のロゴ刺繍や縫製カラー、LEDランプなど、要所をブランドカラーである〝ブルー〟でまとめるなど、特別なカスタムカーとなっており、日産ではこのオーテックを最上級キャラバンと位置づけている。
そんなオーテックだが、じつは内装は純正のままとし、外装だけに手をかけた「エクステリアセレクション」と呼ぶ簡易版もあり。ハイエースに代表されるワンボックス市場でのカスタマイズ人気を見越しての選択肢拡大であり、内装を自由にイジりたい人はあえてこちらを選ぶのも手だ。ちなみにボディカラーはアイコニックカラーといえるダークブルーを筆頭に、ピュアホワイトパール、ミッドナイトブラック、ダークメタルグレーの4色。
ベース車との差額は、内外装架装済みのフルコンプリートで約52万円増し、エクステリアセレクションで約35万円増しとなっている。ナンバーは4、または3となる。
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オプションのカスタムパーツも充実
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STYLE RV(スタイルRV) Vol.169 ニッサン キャラバン より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]