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クルマも立派なキャンプ道具
hiroさんがキャンプを始めたのは10年ちょっと前。それは我が子に自然を触れさせたい、という教育の一環から。そしたらいつの間にか、hiroさん自身がキャンプにハマってしまった。年に数回は家族で出かけるが、今ではソロキャンがメインとか。そのペースは月に2〜3回、多い時は5〜6回というから、どれだけ夢中になっているかが分かるだろう。
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「仕事が終わって、もし次の日の仕事が午後からだったらキャンプに行っちゃいますね。近くの河川敷に着いたらサッと準備してたき火を楽しんで、車中泊して翌朝に帰ります」。
hiroさんが現在乗っているのは、アウトドア派に大人気のデリカD:5。売れ筋のクルマだからカスタマイズパーツが豊富で、イジるのが好きな人にとってはオススメのベース車である。しかしhiroさんとしては、カスタマイズよりもキャンプ映えを重視して選んだクルマだ。
「クルマが好きでイジるのを楽しむと言うより、キャンプするためにデリカを買いました。デリカはキャンプ道具のひとつとして考えていて、キャンプ場に映えるようにカッコ良くしたいからイジッているという感じ」。
ガードやランプ類で武装して、リフトアップした迫力満点のフォルムは、他のキャンプ道具との相性もバッチリ。このページの写真を見て、絵になっていると思う人も多いのでは?
キャンプの醍醐味はお酒・ランタン・たき火
大人数でキャンプするとなると荷物が増えてくるし、本格的な料理を作る必要がある。それもまた味のある過ごし方ではある。しかしソロキャンなら自分のペースで行動できるし、気の向くままにのんびり過ごすことができる。その魅力を知ったhiroさんは「子どもが行きたいと言えば一緒に行くこともありますが…」、基本的にはソロキャンがメインだという。
hiroさんがソロキャンをする上で欠かせないのがお酒とランタン、そしてたき火。まずお酒は、お泊まり派の彼にとっては欠かせないアイテム。ビール1〜2本の後にハイボール、寒い季節は芋焼酎のお湯割りというパターンが多いとか。また暗くなった時に行動する際の必須アイテム、ランタン。最近は手軽に使えるLEDが増えているが、愛用しているのは燃料が必要な海外製のヴィンテージランタン。同じメーカーの商品でも年代によって色やロゴなどが微妙に異なるから奥が深く、何個も揃えてしまうコレクターもいる。hiroさんも10個ほど所有しており、その日の気分でチョイスしている。そして最も大好きなのがたき火。例え真夏であろうが、キャンプをする時は必ず火をくべる。
「落ち着いた火は癒やされるし、火を高く上げると高揚感も得られる。自分の中では重要なイベントです」
SPEC
●MODELS:ミツビシ・デリカD:5(令和元年式)
●WHEEL:ワーク・クラッグガルバトレ(16×8.0J)
●TIRE:マキシスMT-764Bighorn(265/70R16)
●SUSPENSION:ハートランド6インチアップブロックキット、1.2インチアップコイル
●EXTERIOR:オートフラッグスゴクブトR&バックアーマー、JAOSボンネットディフレクター&リアラダー、
MADLYS RMオーバーフェンダー、IPF製スーパーオフローダー
●INTERIOR:MADLYSベッドキット
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OUTDOORE VEHICLE Vol.4 より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]