目次
後付け感がない車種専用品としてリリース
ジムニーのカスタマイズにおいて必要不可欠なのがリフトアップ。車高を上げることでオフロードでの走破性が向上し、なおかつ見た目の迫力がアップしてカッコいい。しかし車高を上げることで、前方や左側の視認性が悪くなってしまう。車検も前方と直前直左の視界をしっかり確認できないと、パスできないことがある。車高がノーマルだったとしても、ジムニーはボンネットが直線的で先端がカクッと落ち込んでいるため、前方にカラーコーンなどの障害物があっても確認しづらい。そんな時に役立つのが、昔から数々の電子パーツを開発してきたデータシステムのカメラアイテム。同社は車種専用品も手がけており、ジムニーも後付け感がないフィッティングが高いアイテムが豊富。
今回紹介するアイテムの中で注目したいのが、左ドアミラーの付け根に取り付ける車種別サイドカメラキット。こちらは従来品から一部仕様変更を行い、11月に発売予定の最新作。それではどこが変わったかというと、カメラ部分の角度を調整できるようになったこと。従来品はフェンダーの張り出し具合によって見える範囲が変わるため、ジムニーとシエラをそれぞれ別設計としていた。しかしカメラを細かく調整できるようになり、共通で行けるようになった。またサイドカメラキットを装着した後にリフトアップするなど、カスタマイズのステップアップにも迅速に対応できる。これで直前直左の死角を解消できるから、運転時に不安を感じることもない。
次に前方の死角をクリアしたいなら、カメラが内蔵されたオリジナルフロントグリルがオススメ。純正とは異なる横フィン基調のスッキリとしたデザインはドレスアップ効果が高く、フロントマスクのイメージを変えたいという人に最適。カメラもコンパクト設計なので違和感はない。もう少し手軽にカメラを導入したいなら、グリルのエンブレムに合わせて作られたカバーを活用したエンブレムフロントカメラキットが最適。フロントカメラの装着場所に悩むこともない。
そして後方視界をサポートしてくれるバックカメラも、車種専用品を設定。純正ウォッシャーノズルを外して付け替える手法だが、カバーにウォッシャーノズルを装備しているため、純正の機能はそのまま。トータルで取り付ければドライブがより快適に!
新たにカメラの角度調整機構を追加!
カスタマイズと機能性を見事に両立
■価格:5万5000円(FRP未塗装)
高い場所に設置するのは大きな利点がある
■価格:2万7280円(素地)/ 3万3880円(ボディ同色塗装・データシステムWebショッピング限定)
▷ジムニー&ジムニーシエラ最新カスタム2023 まとめはこちら
HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.274 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ No.13より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]