デリカD:5がマイチェンした!? 東京オートサロン2024でお披露目！カスタムの面白さが詰まったVRARVA、新章開幕！

公開日 2023/12/28
更新日 2024/01/10
エアロ
著者 stylewagon

●ブラーバ第2弾のオーカスはデリカD:5
●３分割構造のエアロキット
●内装は黒レザーにオレンジのラインは映える

灯火類はそのままで、雰囲気を大きく変える

国産SUVをベースに近未来感漂う斬新なデザインを投入し、さらに戦闘機のような攻撃的なムードも加えたのがブラーバのボディキット。灯火類は純正のままだが、フロントやリアだけでなくサイドにもパーツを追加してクルマの形状を大胆に一新。部品点数はかなり多く、ボンネットやフェンダーまで交換することでベース車のイメージを徹底的に払拭。そして各車種の純正エンブレムを取り去り、代わりに主張するのは目が行くスペースにあしらったブラーバのロゴ。その佇まいは、まるでブラーバという自動車メーカーが作り上げた最新モデルのよう。

RAV4をベースとした第1弾のマーズは、今年、2023年の東京オートサロンで発表。しかも東京国際カスタムカーコンテスト2023で見事グランプリを獲得したことは記憶に新しい。だが、ブラーバの挑戦はこれで終わりではなかった。今回はデリカD:5を過激にモディファイしたオーカス、ハスラーを全方向スキなく武装したイオとニューモデルを次々と発表。もちろん、東京オートサロン2024で大々的にお披露目されることになる。

実数値以上にアグレッシブなVRARVA ORCUS

ブラーバ第1弾のマーズはRAV4純正のボディラインを消し、独創的な面構成で近未来感を表現。またバンパーの丈をショート化するなどラギッド感も追求。オフロードはもちろん、街中でも映えるスタイリングが特徴。第2弾のオーカスもその流れを踏襲。フロントマスクはデリカD:5の特徴である縦＆横の面構成を根本から見直し、斜めのラインを多用して純正の面影を消す、もうひとつのウリは片側30㎜のワイドフェンダー。ガラスの下あたりから膨らませているため、数値以上に大きく見える。さらにドアにも別パーツを追加し、ワイド感を強調。パーツの販売も可能だが、ブラーバではトータルバランスを重視する人に向けてコンプリートカー販売も行っている。