ブレード脱着式にはリアルカーボンも!
オートサロン会場で驚きを持って迎えられたヴァレンティの新作は、商用バンやトラック向けの「オリジナルタイヤ」と、ドレッシーさを追究した2本の「アルミホイール」。
テールレンズやヘッドライト等、ライティングパーツブランドとしての印象が強いヴァレンティだが、ケミカルに参入するなど、異業種への展開も近年加速している。そんななか2024年はハイエースを中心としたバン市場にさらに攻勢をかけるべく、誰も予想もしなかったタイヤとホイールをサロン会場で発表した。
まずタイヤ「フライングスターVL001」は、商用車利用前提の耐久性と耐摩耗性を追究したLTタイヤで、サイズは「215/60R17C」のワンサイズのみ展開予定。ドレスアップ性も重視し、サイドウォールにホワイトレターを大胆に与えたほか、トレッド面もブランドの「V」を印象づける特徴的なものとした。
一方「ホイール」は2本あり、力強さとドレッシーさの両立を図った「ヴィゴラス」と、ブレードを備える「ヴァレード」を発表。共にサイズは17×6.5J+38のみ。200系ハイエース専用として開発したものだが、担当者によると「オバフェンを付けていただければキャラバンもいけます」とのこと。
なんといっても注目は「ヴァレード」で、6つのブレードが脱着式であること。オプションとしてリアルカーボンブレードを発売する予定となっており、任意で付け替えて楽しむことができるのだ。
会場にはオリジナルホイールの純正キャップをベースとした、ヴァレンティらしい“光る”キャップも参考展示。こちらもオプションとしての発売を予定しているそうだ。
ヴァレード
●17×6.5J+38
●P.C.D.139.7/6H
●2024年春頃発売
ヴィゴラス
●17×6.5J+38
●P.C.D.139.7/6H
●2024年春頃発売
フライングスター VL001
●215/60R17C
●2024年春頃発売
PHOTO:渡部竜征 TEXT:杉山雄二
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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